ひまわりの種とフィボナッチ数列(2)
以前(2012/8/6)、ひまわりの種は螺旋(らせん)状に整然と並んでいて、螺旋の本数は
13、21、34、55、89
など、フィボナッチ数列に含まれる値になっていると紹介しました。
しかし、実際にはすべてのひまわりの種がこのような法則に沿っているわけではないようです。
次の写真は先日庭で採取したものですが、赤で示す右向き螺旋は76本、緑で示す左向き螺旋は47本で、これらはいずれも上記フィボナッチ数列には含まれてません。
(赤、緑それぞれ螺旋10本毎に印を入れています。)
次の種の右向き螺旋も47本でした。
なお、先日「巨大ひまわり2世(その9)」で紹介したひまわりでは、右向き螺旋は確かに89本ありました。
-> ひまわりの種の螺旋の乱れ
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