5月22日は国際生物多様性の日です。
この記念日は生物の多様性に関する条約が締結された日を祝うことを目的に定められました。
国連では各国・各地域に、この日の午前10時(現地時間)に森林破壊の解消のため「植樹を行おう」と呼びかけています。
5月21日は小学校開校の日です。
1869年5月21日(新暦 6月30日)、京都市で日本初となる小学校「上京第二十七番組小学校」が開校したことに由来しています。
現在、日本の小学校の数は約18,800校です。
写真は、約10年前まで旧明倫小学校校舎として授業が行われていた、山口県萩市の新しい観光起点「萩・明倫学舎」です。
・100m程の長さのある廊下
・教室内部
新しい萩市立明倫小学校は、このすぐ北側にあります。
5月20日は世界計量記念日です。
1875年のこの日にメートル条約が締結されたことに因み、条約締結125周年を記念して2000年から実施されています。
ところで、陸上競技場のトラック一周は通常400mですが、実際はそれより短い約398mであることはご存じでしょうか。
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写真は1994年のアジア大会でも使用され、2023年までJ1サンフレッチェ広島の本拠地でもあった広島広域公園陸上競技場です。
5月17日は高血圧の日です。
日本では2007年から実施しています。
世界ではこの日を「世界高血圧デー」としています。
因みに、8月21日は献血の日、12月4日は血清療法の日です。
5月16日は旅の日です。
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発した旧暦元禄2年(1689年)3月27日が太陽暦でこの日に当たることに因んで、日本旅のペンクラブが提唱しました。
以前、島根県の浜田~益田への旅の帰路、広島県北広島町の八幡高原の一角に立ち寄りました。
ここには島川水芭蕉園があり、春は水芭蕉、秋には約500株のフジバカマに蝶のアサギマダラが飛来して、それは見事なようでした。
この旅ではアサギマダラに会うには少し早すぎたようでしたが、色々な野草を見て回りました。
残念なことに、島川水芭蕉園は2024/6/Eで閉園になったそうです。
5月14日はけん玉の日です。
広島県呉市の江草濱次によって考案された、けん玉の原型である「日月ボール」の実用新案の登録日が1919年5月14日であることに因んでいます。
1977年以降、競技用けん玉が流行し、広島県廿日市市では全国生産高の約50%に相当する年間30万個を生産していた時期もありました。
当時は6軒以上の工場があり、海外に輸出もしていたそうですが、徐々に廃業が続き、1998年には最後の1社も生産を中止しました。
その後、関係者の努力により、廿日市木材利用センターでけん玉の製造が復活しました。
写真は廿日市市の「はつかいち文化ホールさくらぴあ」ロビーに展示されている大けん玉と木材利用センターです。