今朝(5/21)の新聞に、文化庁が昨日(5/20)、「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」など16件を新たに日本遺産に認定したとありました。
実はつい先日(5/15)、赤穂市の海洋科学館/塩の国を訪れたばかりです。
ここではかつての製塩の様子を復元した施設が見学でき、また塩づくり体験もできます。
ー> 赤穂市を訪れる
広島市は人口約120万人、面積約900km2で、中区、南区、西区、東区、安佐南区、安佐北区、佐伯区、安芸区の8区に分かれています。
面積が広く、同じ区内でも場所によって気温差が大きいようです。
NHKのWebサイト「あなたの天気・防災」の「市区町村等」のページには、ウェザーニューズ社の予報が掲載されていて、広島市については各区毎の今日から10日間の天気、最低・最高気温、降水量、風の予想を知ることができます。
中区と安佐南区の4/3 8:59時点の最低・最高気温(℃)の予想は下表のとおりで、安佐南区は中区に比べて最低気温は3~5度程度低く、最高気温は大差ないとなっています。
しかし、安佐南区の沼田地区にある我が家で実際に外気温を観測してみると、最低気温は中区に比べてせいぜい1~2度程度のマイナスで、最高気温は中区と同じか少し高めのことが多いように見受けられます。
ウェザーニュースの安佐南区の予報地点がどこか不明ですが、同じ安佐南区内でも場所によって気温が大きく変化するのでしょう。
我が家の場合はむしろ中区の予報に近いようです。
| 最低気温 | 最高気温 | ||||||
| 月 | 日 | 中区 | 安佐南区 | 差_____ | 中区 | 安佐南区 | 差 |
| 4 | 3 | 4 | 1 | -3 | 14 | 13 | -1 |
| 4 | 4 | 1 | -3 | 19 | 18 | -1 | |
| 5 | 7 | 3 | -4 | 20 | 19 | -1 | |
| 6 | 10 | 6 | -4 | 21 | 21 | 0 | |
| 7 | 11 | 7 | -4 | 22 | 22 | 0 | |
| 8 | 11 | 6 | -5 | 20 | 19 | -1 | |
| 9 | 7 | 3 | -4 | 17 | 16 | -1 | |
| 10 | 8 | 5 | -3 | 16 | 15 | -1 | |
| 11 | 9 | 5 | -4 | 18 | 19 | +1 | |
| 12 | 8 | 5 | -3 | 18 | 18 | 0 |
[ 咲き出したシャクナゲ ](4/1 撮影)
ー> 広島市安佐南区の天気予報
最近、我が家に隣接するお宅が引越しをされ、業者が隣地との境界線確定のための測量を実施しました。
境界確認書には境界点座標とともに、これらを測定するための基準点座標も記されていますが、その中の「街区多角点」が今回の測量の起点となっているようです。
国土地理院の基準点成果等閲覧サービスより、その位置を特定し、実際この目で確認しました。
●今回使用された街区多角点の写真と地図上の位置
参考までに、近くを散策し、他の基準点も探してみました。
街区多角点も上記以外に何個か確認できましたが、「都市再生街区基本調査 国土交通省」と書かれた補助点や、「引照点」と書かれたものもありました。
街区多角点は公共基準点3級程度、補助点は同4級程度に相当するとありました。
また、引照点は「測量した点が工事により破損の恐れがある場合などに、その点を復元するために設ける点」だそうです。
公益社団法人「日本けん玉協会」という組織があり、けん玉の伝承・普及に取り組んでいます。
けん玉協会では各種大会を開催するとともに、級・段位の認定会を行っています。
これらの大会や認定会では、協会認定のけん玉(認定けん玉、競技用けん玉、F16-2型)の使用が義務付けられていて、元々は認定けん玉であっても再加工したものは使用できないとしています。
ところで、認定けん玉というからには各部の大きさ、重量などが細かく規定されていると思われますが、先日、けん玉協会にけん玉の規格について問い合わせたところ、下記回答がありました。
・サイズ等の公表はしていない。
・製造メーカとの契約事項等になる。
そこで、メーカ(山形工房)にも問い合わせたところ、下記回答がありました。
・大きさについては0.1mm単位で規格がある。
玉の直径:60mm、 横幅(大皿~小皿間):70mm、 全長(けん+玉):180mm
・重さについては自然木を使用しているので制限がない。
・他の細かい規定については開示可能範囲の件もあり、当方では対応できない。
例えば、重さについてはネット上のあるサイトで、実測値として
・玉の重さ:63g~84g、 けんの重さ:61~71g
の幅があったと記しています。
当方が所有している写真のけん玉(認定けん玉ではないが、廿日市市木材利用センターで購入)は、
・玉の重さ:75g、 けんの重さ:70g
で、認定シールは貼られていませんが、認定けん玉と大差ないようです。
規格値の詳細が公表されていないこと、重さについては全く規定がないことには驚きです。
広島県廿日市市は古くから木材の集積地として栄え、明治初期頃にはろくろ細工による木工玩具の製造も行われていました。
1977年以降、競技用けん玉が流行し、廿日市市では全国生産高の約50%に相当する年間30万個を生産していた時期もありました。
当時は6軒以上の工場があり、海外に輸出もしていたそうですが、徐々に廃業が続き、1998年には最後の1社も生産を中止しました。
その後、関係者の努力により、廿日市木材利用センターでけん玉の製造が復活しました。
また最近では、玩具・スポーツ用品としてだけではなく、美術品(オブジェ)としてのけん玉を製造するメーカも市内に現れています(イワタ木工さん等)。
写真は廿日市の「はつかいち文化ホールさくらぴあ」ロビーに展示されている大けん玉と木材利用センター。
(廿日市市発行の各種資料を参考にしました。 また右側写真はGoogle Mapから借用。)
昨日(2/23、土)、広島県廿日市市のさくらぴあで行われたNHKのど自慢の予選会を観覧しました。
本番の観覧応募を今まで何回となくしていますが一向に当たりません。
そこで今回、本番前日に行われた予選会に行ってみました(入場自由、本番は2/24)。
昼前から夕方にかけて約250組の出場者が順番に歌うのですが、ところどころ欠席者がいました。
歌い終わった人は舞台下で待っている小田切アナ(?)に何か話を聞かれているようでした。
順番は曲名順(あいうえお順)で、20組目程度から100組まで約1時間半観覧しました。
TVで見る本番も面白いですが、生で見る予選もまた違った楽しさがあり、機会があればまた足を運んでみたいと思います。
会場の入口には廿日市のシンボル「けん玉」の大きなものが、その隣には有名人のサイン入りけん玉も多数展示されています(最新のものは舞の海さんのサイン入り)。