今年の3月末(2019/3/28)に放送された松本清張の「砂の器」TVドラマ(東山紀之さん主演)を録画しておいたものを、先日見ました。
舞台を現代に移したこのドラマでは、小説に登場するJR木次線の亀嵩駅(かめだけえき)が実際の撮影に使用されています。
木次線は島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅に至る路線で、ドラマでは宍道駅で木次線に乗り、亀嵩駅で下車するシーンが描かれていました。
実は先月(2019/5)、この地を訪れています。
・その時の写真:
ドラマでは駅前の奥出雲そばの看板が除けられていました。
・ドラマでのショット:(最初から約45分経過したシーン)
先日の旅(姫路城~赤穂~牛窓~足立美術館)の帰路にJR木次線の亀嵩駅(かめだけえき)に立ち寄りました。
松本清張の小説の登場するこの地は1年前にも訪れましたが、その時は記念碑には立ち寄りましたが亀嵩駅を見落としました。
国道432号沿いにあるこの小さな駅舎内には奥出雲そばの店があり、駅の入口には看板が立てかけられています。
実は、このそばの看板が「砂の器」の映画化時(1974年)に問題となり、撮影には亀嵩駅ではなく、近くの出雲八代駅と八川駅が使用されたということです。
しかし、今年の3月末に放送されたTVドラマ版(東山紀之さん主演)では舞台を現代に移し、実際の亀嵩駅が使用されています。
今朝(5/21)の新聞に、文化庁が昨日(5/20)、「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」など16件を新たに日本遺産に認定したとありました。
実はつい先日(5/15)、赤穂市の海洋科学館/塩の国を訪れたばかりです。
ここではかつての製塩の様子を復元した施設が見学でき、また塩づくり体験もできます。
ー> 赤穂市を訪れる