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2024年3月20日 (水)

ひじきの鉄分が以前の1/9に

かつて、ひじきは鉄分の王様などと呼ばれていましたが、最近の干しひじきに含まれる鉄分は以前の1/9に激減しているようです。

文部科学省が調査・公表している日常的な食品の成分に関するデータである日本食品標準成分表(略して食品成分表)によれば、従来(2010年、6訂版)は干しひじきに含まれる鉄分は、100gあたり55mgとされてきましたが、2015年の改訂版(7訂版)では、その約 1/9、100gあたり6.2mgに変更されています。

2020年版(8訂版)も 6.2mg のままです。

 

原因は製法の変化にあるようです。

・干しひじきは、原料である海藻を金属製の釜で煮て渋みを取り、乾燥して作られる。

・以前は鉄製の釜が使われていたが、近年はステンレス製に代わった。

・そのため、ひじきに含まれる鉄分が減少した。

 

鉄釜で茹でていたので、ひじきの鉄分が多かったということです。

つまり、ひじき自体には鉄分は多くなかった訳です。

但し、上記の6.2mgは国産ひじきの値で、

・韓国産:47.6mg

・中国産:47.7mg

との情報もあります。

 

近所のスーパーで最近購入した中国産+日本で加工した商品で、製品100gあたりの鉄分含有量:55mgと表記した商品もありました。 2010年の食品成分表の値と全く同じです。

但し、栄養成分表示欄の下部に、「この表示値は目安です」との但し書きが付いています。

本当のところはわかりません。

商品に記載された栄養成分表示はどこまで信用できるのでしょうか。

 

(注1)上記で鉄製とは正確には鋳鉄製である。

(注2)ステンレス製とは正確にはステンレス鋼製で、主成分の鉄にクロムなどの元素を添加したものである。

(注3)現在でも鉄製釜で製造された干しひじきは一部で販売されている。

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