月齢 13.2とは: なぜ小数点が付くのか
新聞などによれば、2024年2月23日の月齢は13.2です。
どうして小数点が付くのでしょうか。
国立天文台のHPで調べると・・・
・月齢は新月を0として、翌日が1、翌々日が2、・・・と、1日に1ずつ数を増やしていく。
・「新月」というのは太陽と月が同じ方向になった「瞬間」のことを言う。
例えば「9月の新月は17日の19時27分である」という言い方をする。
・それから何日経過したかが月齢の数値になるので、上例では
9月18日19時27分の月齢が「1」、
9月19日19時27分の月齢が「2」、・・・
・ある日の月齢を表すときに「正午月齢」といって、その日の正午の月齢で代表させる。
月齢の起点は新月の瞬間なので、正午における月齢は24時間未満の端数が出てくる。
・従って、その端数のために、月齢の値には小数が付く。
上記の例で、9月20日の月齢を計算すると、
2 + (24 - 19 - 27/60)/24 + 0.5 ≒ 2.7
となります。
端数の 0.7 は次の新月の前までは同じです。
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