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プランターに植えたコキアの蕾(つぼみ)が少しずつ大きくなってきました。
10月に入ると、徐々に赤く色付いてきます。
コキアは大別すると、樹形が丸くなるタイプと、細長く伸びるタイプの2種類がありますが、我が家のコキアは後者です。
ー> コキアの栽培
庭のムラサキシキブ(コムラサキ)の実が少しずつ淡い紫色に色付いてきました。
7~8年前に庭に自然に生えてきたものですが、その2~3年後から毎年花を咲かせて楽しませてくれています。
今では庭のあちらこちらに新しい苗も姿を現して、このままではムラサキシキブだらけになってしまいそうです。
適当に引き抜いています。
今年もひまわり(向日葵)を何本か育てました。
最も背の高いものも葉が枯れたので茎の上部からカットし、種を数えてみました。
花(頭状花序=とうじょうかじょ)の直径は約25cmで、まさに巨大です。
ひまわりの種は、よく観察すると色々な渦巻き状に配置されていて、各渦巻の数は通常はフィボナッチ(Fibonacci)数列と呼ばれる数列に現れる数値になっています。
フィボナッチ数列は 0、1 で始まり、その後は前の2項の和となっている数列です。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, ・・・
写真の赤で示した渦巻きを数えると89本でした。
1本の渦巻き(らせん)上には約30個の種があり、従って全体では2,000個以上になります。
今までは1000個くらいと思っていましたが、それを遥かに上回る数です。
開花時の様子です(上記は左側のひまわりの種)。
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