« 2022年4月 | メイン | 2022年6月 »

2022年5月

2022年5月30日 (月)

2つの鍵掛峠

鍵掛峠といえば、鳥取県の大山(だいせん)南壁を望む絶好ポイントとして有名ですが、以前道路地図を見て、中国地方にもう一つ「鍵掛峠」があることを発見しました。

先日(2022/5/22)、広島から鳥取県米子市への旅の帰路、このもう1つの「鍵掛峠」を通りました。

但し、読み方は両者で異なります。

1.鍵掛峠(かっかけとうげ)・・・今回通った峠

 国道183号の鳥取県と広島県の県境にあります。

 標高760m。

2.鍵掛峠(かぎかけとうげ)

 標高912m。鳥取県道45号倉吉江府溝口線にあり、大山南壁を望む好ポイントで、
 展望所、トイレを完備する駐車場があります。

021  (写真は鍵掛峠から見た大山、 2011年8月撮影) 

 

 ー> 大山を望む鍵掛峠(2015/10/23のBlog)

2022年5月28日 (土)

祐生出会いの館に立ち寄る

先日、鳥取県米子市にある米子城跡を訪れた後、国道180号を南下し、同県南部町の「祐生出会いの館」に立ち寄りました。

1995年にオープンした同館は、板祐生(いたゆうせい)の各種コレクション類とガリ版孔版画作品を展示していますが、当日は今年米寿を迎える小谷悦夫氏の作品展も開催されていました。

小谷氏の画風は「小谷ブルー」と呼ばれる明るく美しいブルーの色調が特徴とされています。

展示されている作品は撮影OKとなっていました。

 

2022年5月26日 (木)

初めての米子城跡

先日、鳥取県米子市にある米子城跡を初めて訪れました。

標高90mの湊山に築かれた米子城は、五重の天守閣と四重の副天守閣を持つ「山陰随一の名城」とも称される壮麗な城であったといわれています。

今年の元日に放送されたNHK新春特集「日本最強の城スペシャル 第10弾~一度は行きたい絶景の城~」においては最強の城に選ばれています。 大山をはじめ、中海、日本海、市街地などを360°一望できる天守からの絶景が評価されました。

当日も山頂の城跡から東の方向に大山がうっすらと確認できました。

三の丸駐車場が昨年オープンし、登城が大幅に簡単になったようです。

2022年5月24日 (火)

月山富田城跡に登る 2022(島根県安来市)

4年前の2018年5月に初めて登った月山富田城跡を再び訪れました。

前回は麓の道の駅「広瀬・富田城」の駐車場に車を置いて登城しましたが、今回は中腹の駐車場まで車で行き、そこから歩いて頂上を目指しました。

山頂からは中海も望むことができ、何回来てもいい所です。

月山の標高は、国土地理院によれば183.8m(四捨五入して184m)が正式な値ですが、山頂の本丸跡近くの勝日高守神社前の説明板には「190m」とあります。

4年前に訪れた時の説明板には197mとありましたが、なぜか190mに変更されていました。

上の写真は山頂の3角点です。

 

ー> 月山富田城跡に登る 2018(島根県安来市)

2022年5月20日 (金)

無名指ってどの指?

あるクイズに挑戦していたら、「無名指」という単語が出てきました。

指という漢字が付いているので、手足の指のどれかのことだ想像できましたが、初めて見る単語です。

 

調べてみると、・・・

・無名指(むめいし)」とは薬指のこと。

・名無し指、お姉さん指、薬師(くすし)指、紅差し指などとも呼ばれる。

・中国語(漢語)から来ている。

 

薬指の語源については(Wikipedia)、

・昔、薬を水に溶かす際や塗る際にこの指を使ったことに由来していると言われる説

・薬師如来が右の第四指を曲げている事に由来するという説

などがあるようです。

英語では Ring finger と呼ばれますが、なぜか third fingerとも言われるようです。

Img_8805
[ 広島県北広島町にある古保利薬師(こおりやくし)]

2022年5月17日 (火)

庭のモミジの木に鳥の巣を発見

5月も半ばになり、庭のモミジの木も緑色の葉を一杯に広げています。

最近、窓の外を行き交う鳥の姿をよく目撃していて、何かあったのかと思っていました。

モミジの木の下に生えている草を抜いているとき、ふと上を見上げると枝と枝の交差したところに鳥の巣があるのを発見しました。

以前、スズメバチの巣が作られたことがありましたが、鳥の巣は初めてです。

何という名の鳥の巣かわかりません。

スズメでしょうか、それともヒヨドリでしょうか。

少し様子をみてみることにします。

2022年5月14日 (土)

2年前の種から「そうめん南瓜」が発芽

2年前に採種したそうめん南瓜(ソウメンカボチャ)。

ソウメンウリ、金糸瓜(キンシウリ)などとも呼ばれ、茹でると果肉の部分がそうめん状になります。

2018年から始めて、2019年、2020年と3年続けて栽培しましたが、昨年は都合により栽培しませんでした。

2020年に採種した種を保存していたので、今年はそれを蒔いてみたところ、5日ほどで発芽しました。

これから順調に育ってくれればいいのですが・・・。

次の写真は2018年7月の収穫直前のものと、2020年8月に収穫後調理したときのものです。

Img_7364

Dsc_0691a

 

種の保存期間については -> 花や野菜の種の寿命は?

2022年5月12日 (木)

虎杖はイタドリ

虎杖と書いて、「イタドリ」と読みます。

タデ科の多年生植物で、山野や道端、土手などで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどにもなります。

若葉が傷み取りに役立つことから、「イタミドリ」ー>「イタドリ」と呼ばれるようになったとされています。

軽くて丈夫なイタドリの茎が杖に使われ、茎の虎斑模様から「虎杖(こじょう)」とよばれたことにより 漢字で虎杖と書かれます。

なお、春先の若芽は食用になり、食べたことのある方もおられるかもしれません。


(画像は「庭木図鑑 植木ペディア」より借用)

2022年5月 9日 (月)

「ノリタケ」の由来は地名「則武」から

先日、食器棚を整理していたら、未使用の「ノリタケ」の食器が出てきました。

以前、引き出物か何かで頂いたもののようですが・・・。

 

「ノリタケ」の名前の由来を調べてみました。

創業者の名前かと思いましたが、違いました。

・1876年:森村市左衛門が貿易商社「森村組」を創業

   1889年:「パリ万博」へ視察に訪れ、目を見張るような美しい陶磁器に感銘を受ける。

   やがて、陶磁器製造を始める。

・1904年:日本陶器 創立

   愛知県愛知郡鷹羽村大字則武字向510(現在の名古屋市西区則武新町)に設立し、
   ここに日本の近代陶業が始まる。
   「ノリタケ」の名は、この地名「則武」に因んで付けられ、商標もこれに由来している。

・1981年:ノリタケカンパニーリミテド と社名変更

ということのようでした。

 

ノリタケカンパニーリミテドの本社は現在もこの地にありますが、名古屋駅からは約500mと近く、また東に約1kmのところには1609年築城の名古屋城が聳えています。

2022年5月 7日 (土)

実生のハナミズキの花が咲かない

種蒔き・発芽から10年経過したハナミズキの木。

樹高約1.5mほどに成長してきれいな葉を沢山付けていますが、未だに花が咲きません。

色々調べてみました。

考えられる原因として挙げられるのは、

・木がまだ若い

・去年沢山花が咲いた

・肥料が足りない

・日照時間が少ない

・花芽を剪定してしまった

・寒い場所で育てている

等々。

この内、該当すると考えられるのは「肥料不足」くらいです。

時々肥料を施していますが、量・時期が不適切だったのかもしれません。

11月末~2月頃と、開花後の5月下旬~6月上旬(お礼肥)頃に肥料を与えるとよいとありましたので、やってみたいと思います。

フォトアルバム 2

Powered by Six Apart