固定資産税の決め方の不思議
先日の新聞朝刊に、「固定資産税への疑念」と題する記事が掲載されていました。
土地・家屋にかかる保有税ですが、各市町村が資産の評価額を基に税額を算出し、所有者が納税します。
現在、日本全国には約1億8千万筆の土地と6千万棟の家屋があり、定期的に(通常は3年毎に)評価のし直しを行っていますが、評価額が実勢を大きく上回る例も目立つということです。
記事ではその理由の1つとして、土地については不動産鑑定士に評価を委ねているが、鑑定士は課税する自治体から評価に対する報酬を得ているため、市町村への忖度が働いているのではとの指摘もあると書かれていました。
固定資産税は結構な額に上るため、もしそうであるならば看過できませんし、何らかの改善が必要でしょう。
(住宅地の例、Google マップから)
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