春の七草のひとつ「すずな」の名の由来は
すずなは春の七草のひとつ「かぶ」の別名で、漢字では「鈴菜」または「菘」と書きます。
鈴のような形をしている野菜なので「鈴菜」と書くと思っていましたが、どうも色々な説があるようです。
・説1:「すず」は錫製(すずせい)の容器の形に似ていることが由来という説
・説2: 鈴の形に似ていることが由来という説
等々。
根にも葉にも栄養豊富で、からだにとてもいい食材ですが、春の七草でのすずなは白い根の部分ではなく、葉の部分を指しています。
・葉の部分: カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、食物繊維など
・根の部分: アミラーゼ(デンプン分解酵素)、カリウム、ビタミンC、食物繊維など
写真は家庭菜園で栽培中のすずな(かぶ)です。
このところの寒波・積雪で少し元気がありません。
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