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2020年11月

2020年11月18日 (水)

磁北と真北は異なる

最近、近所の宅地に建設される予定の住宅の図面を見ていて、住宅(敷地)の方位の数値がおかしなことに気付きました。

「北」の方向と一口に言いますが、実は2種類あります。

方位磁石により容易にその地点の東西南北の方向を知ることができますが、磁石が指す北(磁北)は地図上の北(真北=しんぽく)とは若干異なります。

地磁気は時間によって変化しますので方位磁石が示す方位も一定ではありません。 日本列島では磁北の向きが地図の北よりも約6~9度西にずれています(西偏)。

我家(広島市内)の正面方向は地図では南から約25度ほど西にずれていますが、磁石ではそのずれ角度は約32度で、従って偏角は約7度ということになります。

冒頭の住宅は我家と同じブロックにあり、同じ道路に面しています。 従って、北の方向は同じはずなのですが、その図面には「真北:32.8度(下記注1)」と書かれています。

これは「磁北」の間違いです。 「真北」であれば、25度くらいの数値になるはずです(注2)

住宅図面では細心の注意を払って記載してほしいものです。

North0(Yahoo!地図に追記)

(注1)実際の図面には32.8+90=122.8度と記されていた(基準点が異なる)。
(注2)建築確認申請では真北を使用する。

2020年11月17日 (火)

土地の2分割販売が多くなりました

昭和40~50年代に分譲された団地などでは、徐々に世代交代が進んでおり、色々な理由で宅地を売却する風景に出くわします。

この時、元々1区画であった宅地を2分割(分筆)して販売することも珍しくありません。

土地の価格が年々上昇していて、1区画のままでは価格が高くなり過ぎ、なかなか手が届きにくくなっていることが背景にあるものと思われます。

宅地が角地でない場合は2分割の方法は通常1通りですが(前後に分割する特殊な方法もあるが)、角地の場合は面する2つの道路のどちら側で分割するかにより、2通り考えられます。

どちらの面で分割するかは宅地の形状、道路幅、方位などにより様々です。

例えば、東、南の両方向に道路がある角地の場合、南側道路に面した辺上で分割すればどちらもそれなりの日当たりを確保することができます。

冷暖房が発達した現在、あまり日当たりを気にしないという意見もあるようですが、冬は特に自然の光(太陽の恩恵)は宅地選定上の重要ポイントの1つと言えるでしょう。

2bunkatsuまた、元々1戸であった宅地を2分割して2棟建設する場合、たとえ建築基準法に適合していても隣接する住宅への影響、特に日当たりに十分留意することが求められます。 最近は、太陽光発電システムが搭載されている屋根も多く、これに対しても配慮するなど、近隣への心配りをしておくことがその後の近所づきあいを円滑にする上で欠かせないでしょう。

以前、某不動産業者と話をしたことがありますが、住宅を新築する場合、隣近所のことなどあれこれ考える建て主や業者は少ないと豪語していましたが、この業者が少数派であることを祈らずにはいられません。

2020年11月16日 (月)

広島市安佐南区スポーツセンター近くで見かけたサザンカ

安佐南区のスポーツセンター近くを散策中に、見事なサザンカの樹に出くわしました。

一瞬、葉っぱの数より花の数の方が多いと思われるようなサザンカです。

この付近には多くの田畑が残っていますが、世話をする人がいないのか、雑草の生い茂った耕作放棄地と思われる場所もあちこちに見受けられました。

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右上の神社は近くの岡崎神社の兼務社・飛地境内社だそうです。

ネットで調べると、神職が本務の神社以外の神社を兼務する場合、その社を「兼務社」というとありました。

また、「飛地境内社」とは、
 行政区画の一部分で、大部分を占める土地に連続せず、他の行政区画に囲まれている社殿。
 地理的には境内外だが、境内社として区画されている境内社。

とありますが、残念ながらよく理解できません。 別の機会にまた調べることにします。

2020年11月15日 (日)

近隣宅地整地後の種々の問題点が一挙解決?(2)

6月に家が解体され整地された近所の宅地において、業者の杜撰な工事により近隣に迷惑をかけていた問題。

漸くこの宅地に買い手が付いたようで、新しい業者による宅地の地盤調査を経て、造成作業が始まりました。

この業者に少し話を聞こうとメールしたのですが、未だに返事が来ません。

近隣住民の話に真摯に耳を傾けてくれるといいのですが・・・。

今までの問題が解決されても、新たな問題が発生しないか心配になってきました。

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2020年11月14日 (土)

近隣宅地整地後の種々の問題点が一挙解決?

6月に家が解体され整地された近所の宅地において、業者の杜撰な工事により近隣に迷惑をかけていた問題。

(1)古家解体時の法令違反
  ・分別解体を行わずに、所謂ミンチ解体でものすごい騒音発生
  ・解体時の放水不十分による粉塵の舞い上がり

(2)整地後の宅地からの泥水の流出
  ・道路や隣接住宅敷地内への流出

(3)台風時の泥水の飛散
  ・隣接住宅の壁などに泥が大量に付着
  ・ブルーシート固定用金属ピンの飛散

(4)当該宅地内汚水桝付近からの異臭
  ・桝周辺の処置不適切が原因と思われる下水臭の発生

等々。

その都度、工事業者や仲介業者に連絡するも対応が全く不十分で、市役所を介して漸く一部が改善される始末でした。

あれから5か月以上経った現在、思わぬ形で問題が解決しそうです。

この敷地に買い手が付いたようです。

数日前に、この新しい業者による宅地の地盤調査が行われ、造成作業が始まりました。

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2020年11月13日 (金)

ツワブキの苗が生えてきた

5年ほど前に庭の片隅に種を蒔いたツワブキ。

それから3年後に初めて花が咲き、その後は毎年秋になると黄色い花を咲かせています。

その近くに、こぼれ種からか、小さな苗が生えてきました(右の写真)。

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「ツワブキ」の名は島根県の津和野町から来ていると言われています。

 

ー> ツワブキと津和野

2020年11月12日 (木)

西風新都こころの石内北地区からの眺め

広島市の西風新都こころ団地は先ず北側の安佐南区伴南地区が開発・販売され、現在は南側の佐伯区石内北地区の宅地・住宅が販売されています。

石内北地区内には平成29年に小学校(石内北小)が開校していて、児童数は現在約350名だそうです。

先日、この小学校の付近を歩いてみました。

北側の花の季団地や広島広域公園のテニスコートなどを眼下に見下ろせる場所(こころ第11公園)がありました。

小学校のすぐ隣にある第2公園は広々した公園で、駐車場、トイレ完備です。

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2020年11月11日 (水)

井仁の棚田に立ち寄る

先日(11/5)、石ケ谷峡を散策後、筒賀の大イチョウ ~ 龍頭峡 を見た後、井仁(いに)の棚田(広島県安芸太田町)まで足を延ばしました。

生憎、稲の収穫も終わり、棚田には何もありませんでしたが、その分、段々畑の様子がしっかりと確認できました。

この棚田は1999年に広島県内では唯一「日本の棚田百選」に選ばれました。

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2020年11月10日 (火)

まん丸のトウガン

先日、トウガンの1番果を収穫しました。

残り3個が生育中ですが、そのうちの1個の形がちょっと変わっています。

普通、トウガンはラグビーボールのような細長い形状をしていますが、1個だけまん丸(球形)です。

よく見ると、実の付け根(花梗?)の表面部分が何らかの原因でなくなっています。 虫に食べられたのでしょうか。

しかもこの果実だけ、どうも成長が遅いようです。

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ー> 重さ6kg弱のトウガンの収穫 2020

2020年11月 9日 (月)

龍頭峡を散策

先日、広島県安芸太田町にある龍頭峡を散策しました。

筒賀の大イチョウからすぐのところにあります。

龍頭峡は三谷川の上流にある名峡で、日本秘境百選にも選ばれています。

国道186号から2kmほど入った所にある森林館の駐車場から、徒歩で二段の滝、奥の滝まで足を延ばしました(往復 約4km)。

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二段の滝(写真左)は落差40mで、下からの眺めは格別です。

奥の滝(写真右)は落差20m。

水量がもう少し多ければ、どちらももっと迫力のある景色が楽しめたかもしれません。

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三谷川は筒賀川に合流し、更には太田川に合流して広島湾に注いでいます。

フォトアルバム 2

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