宅地整地後の泥水の流出(9): 新たな対策の続き 2
以前 家が解体され整地された近所の宅地において、業者により先日行われた宅地内からの泥水流出対策、
当該宅地の中央部を低くして、その上にブルーシートを掛けていました。
ここに降った雨水を、宅地内に掘ってあった右側の穴2に導き、溜めるようです。
宅地には穴1もあり、これは写真の左側斜面に降った雨を貯めるためのものです。
ところが、先日行われた対策工事後によく見ると、汚水桝の周囲が掘られていて、その内部に土嚢袋が数個置かれています。
業者に問い合わせると、「土地内の雨水を溜めないように、水が流れるよう汚水桝付近を掘った」との回答がありました。
回答の意味が理解できないので、なぜ汚水桝の周辺なのか、重機での掘削時に桝に損傷が生じたようなことはないか、内部の土嚢袋の目的は?等について再度問い合わせたのですが、「詳しくは返答しかねる」、「汚水桝の件で何か迷惑をかけたか」と・・・。
実は、今回の対策工事後、近くを通ると異臭(下水臭のような)がすることがあり、ひょっとして汚水桝の周囲が掘られたことが関係しているのではないかと思い、原因を明らかにするためにも質問したのですが、残念ながら前記のような回答が返ってきました。
異臭の件についても併せて業者に問い合わせましたが、「また異臭が起こったら、区役所等に連絡ください。その結果この土地の問題であれば対応する」とのこと、自ら調べようとはしないようです。
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