朝ドラ「エール」と雲南市/永井隆記念館
現在放送中のNHK朝ドラ「エール」。
生涯で5,000曲にも及ぶ作曲をした古関裕而とその妻をモデルにした作品ですが、古関の代表作の1つに「長崎の鐘」があります。
♪ こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ ・・・
医学博士であり、随筆家でもある永井隆の随筆「長崎の鐘」をモチーフに、作詞:サトウハチロー、作曲:古関裕而、うた:藤山一郎で1949年発売、大ヒットを記録し、翌1950年には映画化もされています。
島根県松江市で生まれた永井博士は生まれてすぐ、同じ県内の雲南市三刀屋町に引っ越し、ここで少年時代を過ごしています。
三刀屋町にある永井隆記念館には、博士の生涯に渡る写真や遺品が多数展示されています。
2年前の2018年4月、ここを訪れたときの写真です。
正面玄関ドア右上に「古関裕而記念館」(福島市)のポスターも確認できます。
長崎市にも永井隆記念館があり、両館は姉妹館となっています。
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