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2019年12月

2019年12月30日 (月)

5年振りの琵琶湖

先日(12/24、25)、琵琶湖の西岸を電車で通りました(湖西線)。

間近で琵琶湖を眺めるのは5年振りです。

湖周辺には2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公 光秀ゆかりの地が点在しています。

また、加藤登紀子さんが歌う「琵琶湖周航の歌」(1917年)の歌詞:

 ・・・ 今日は今津か 長浜か ・・・

に登場する今津町は現在は合併して高島市になっていますが、湖西線の「近江今津駅」として、その名を残しています。

長浜は今津の対岸(琵琶湖の東側)にあり、歌詞にも出てくる「竹生島(ちくぶじま)」は両者のちょうど中間の位置に浮かぶ小さな島です。

Dsc_0474a(車窓から眺める琵琶湖、2019/12)


琵琶湖周航の歌


2019年12月29日 (日)

北陸本線のループ線(2)

数年前に所用で敦賀市に行った帰路、特急サンダーバードで敦賀駅を少し過ぎた所(敦賀駅~新疋田(しんひきだ)駅間)にループ線があることが予めわかっていたので、注意深く周囲の景色を見ていましたが、残念ながらよくわかりませんでした。

070

今回、また敦賀に用事があり、敦賀から京都に向かう北陸本線の上りのサンダーバードの車内からループらしき動きを確認できました。

上りの急こう配を解消するためにこのようなループ状の軌道になっています。

敦賀駅を出てしばらくすると、上り線路と下り線路が次第に離れていき、上り線は時計方向に円を描いて一周して次の新疋田駅の手前でまた下り線と合流しています。

京都から敦賀方面への下り線にはループはありません。

北陸本線は新疋田駅を過ぎて更に南下し、次の近江塩津駅で湖西線と別れます。 湖西線はその名のとおり、琵琶湖の西側を京都~大阪方面へ走っています。 北陸本線は琵琶湖の東側を米原まで運行しています。

Hokurikuloop

 

ー> 北陸本線のループ線(2014年)

2019年12月28日 (土)

「知床旅情」の歌詞が異なる

森繫久彌 作詞作曲の「知床旅情」。

加藤登紀子さんが歌う歌詞は、森繫の当初の詞と少し異なるようです。

当初版と加藤版の2種類の歌詞が存在するというのです。

例えば、加藤登紀子さんの歌では、

 ・・・ 旅の情けか 飲むほどにさまよい ・・・

とありますが、オリジナルは、

 ・・・ 旅の情けか 酔うほどにさまよい ・・・

だとか。

その他にも、最後の「白いかもめ/」など、数カ所違いがあるようです。

しかし、いずれにしても心に沁みるいい歌です。

2019年12月26日 (木)

氣比神宮を訪れる(福井県敦賀市)

先日(12/24、25)所用で敦賀に出かけました。

今年は暖かく、全く雪がありません。 両日とも最高気温は10度を超えていました。

敦賀駅から15分ほどのところにある氣比神宮まで足を延ばしてみました。

5年前の夏以来です。

氣比神宮の大鳥居は木造としては、宮島の厳島神社、奈良の春日大社のものと合わせて日本三大鳥居とされています。

境内の樹木には雪に備えて枝を縄で吊り上げる「雪吊(ゆきづり)」がなされていました。

Dsc_0458a

Dsc_0462

 

-> 敦賀市内の風景(2014年7月)

2019年12月24日 (火)

「男はつらいよ お帰り 寅さん」の試写会に出かける

12/27公開予定の首記映画の試写会に、昨日(12/23)出かけました。

会場は広島市安佐南区のTOHOシネマズ緑井。

山田洋治監督のお馴染みのシリーズ50作目の作品です。

第1作が昭和44年(1969年)ということですので、それから丁度50年目の第50作ということになります。

さくら役の倍賞千恵子さん、その夫役の前田吟さん、息子:満男役の吉岡秀隆さん、満男の高校時代の交際相手の泉役の後藤久美子さんなどが現在の姿で出演されていて、過去の映像とともに寅さん(渥美清さん)との関りが鮮やかに再現されています。

上映時間 約2時間です。

2019年12月22日 (日)

Windows:エクスプローラーの「日付時刻」とは

先日、あるテキストファイルを編集後、エクスプローラー(ファイル一覧表示)で日付欄に目をやると、ファイルの日時が古いままで現在時刻と異なることに気付きました。

エクスプローラー画面をよく見ると、通常は項目名が「更新日時」となっていますが、そうではなく「日付時刻」となっていました。 これがファイルに対する日時が変わらない原因のようです。しかし、どうして項目名が変わったのか全く見当がつきません。

詳細は -> こちら

2019年12月20日 (金)

太陽光発電: Webモニタリングサービスにおける通信障害が未だ解消せず(6)

Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスにおいて、9月末頃からデータがうまくダウンロードできないなど定期自動通信障害が頻発している件、

メーカ(Sharp)には何度も連絡しているのですが、漸く昨日(12/19)改修目途について連絡がありました。

2020年1月下旬改修完了を目途に鋭意取り組んでいるとのこと。

不具合発生から何と4か月、余りにも長いです。

本件は今年9月末以前にも何度となく発生し、その都度メーカは「改修しました」としてきましたが、当初より根本的な問題をはらんでいた可能性もあります。

今度こそ、メーカにはしっかりとした対応をお願いしたいと思います。

 

ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービスにおける通信障害が未だ解消せず(2019/10/22)

2019年12月17日 (火)

橿原市の「橿」は「樫」と同意

奈良県中部にある橿原(かしはら)市。

神武天皇陵や橿原神宮などで有名ですが、「橿」とはどんな木でしょうか。

色々調べてみると、ブナ科コナラ属の常緑高木の総称で、日本ではアラカシ・アカガシ・シラカシ・ウラジロガシ・ウバメガシなどがあるそうです。

よく見る「樫」と同じ意味のようです。

 

樫と言えば、広島駅のすぐ北側にある二葉山(標高139m)には世界一のシリブカガシ(尻深樫)の群生林があります。

写真は2017年春に訪れた二葉山山頂から広島湾方面を眺めたものです。

Img_5674a

ー> 金光稲荷神社と二葉山平和塔を訪ねる

2019年12月16日 (月)

グリニッジの英語表現はGreenwich

イギリスのグリニッジ天文台、

グリニッジ平均時やグリニッジ子午線(経度0度)の基準点となっています。

グリニッジはテムズ川南岸に位置し、大英博物館からは南東に約8kmのところにある町です。

グリニッジ平均時はイギリス英語では Greenwich Mean Time( GMT)です。

Greenwichをどうして「グリーンウィッチ」ではなく「グリニッジ」というのでしょうか。

調べてみました。

伝統的なイギリス英語では "GRIN-idge" すなわち、グリニッジだということです。

アメリカでは一般的に「グリーンウィッチ」と発音されるとありました。

手許にある英和辞書には両方の発音記号が併記されています。

Greenwich (Google Mapより)

2019年12月13日 (金)

電波時計の受信時間は2分~16分

掛け時計や目覚まし時計、腕時計まで、最近は正確な時を刻み、時間修正不要な電波時計が多く見られます。

国内の2局の電波送信所(福島局と九州局)から送信される標準電波(時刻情報) を自動選局し、時刻やカレンダーを自動修正するものですが、電波の受信開始から終了まで結構時間がかかるようです。

手許にあるCASIOの時計の取説には、受信開始から終了までに約2分から16分かかるとあります。

日本をはじめ、多くの国では1回1分のデータ形式で時刻情報を発信していますが、この中にはノイズが含まれることもあり、データを数回受信してそれらを比較することで精度を高めています。 このため、正しいデータを確定するまでにある程度の時間が必要となるわけです。

● 電波送信所の詳細データ

 国内にある2箇所の送信所は以下のとおりで、各局から900~1,000kmが受信可能範囲です。
 ここ広島市では両方の電波が受信可能です。

 ・福島局
   福島県大鷹鳥谷山(標高794m)のおおたかどや山標準電波送信所
   送信周波数 40kHz

 ・九州局
   福岡県と佐賀県との県境に位置する羽金山(標高900m)のはがね山標準電波送信所
   送信周波数 60kHz

 Denpa

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