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2018年4月29日 (日)

外壁の高圧洗浄と藻の発生(3)

築10年の2011年に、外壁のあちらこちらに藻(も)が発生して見苦しいので、高圧洗浄を実施しました

洗浄後しばらくはきれいでしたが、1年後あたりからまた藻が少し目につくようになりました。

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ハウスメーカにこれは洗浄不足ではないかと問題提起しましたが、「藻は条件によっては洗浄後1年位でも発生することがある」として、作業の不備はないと言って聞き入れてくれません。

最近、当時の工事仕様書に「洗浄にはステイクリーン洗浄剤使用」と書かれていることがわかりました。

この洗浄剤(ハウスメーカの取扱商品)の宣伝文句は:
 ・あきらめていた外壁のこけをスッキリきれいに強力洗浄!
 ・陽の当たらない北側外壁などに発生したこけをキレイに落とせる、プロ仕様の液剤
 ・液を市販のローラーやブラシで塗布し、10~30分後にブラッシングしながら水で洗浄
 ・あきらめていた外壁の藻やこけをきれいに落とせます

また、ハウスメーカ発行のお手入れ読本には:
 ・5年に1度は外壁の全面洗浄を
 ・外壁全体を洗浄すると見違えるほどきれいになります

とありました。 ここではステイクリーン洗浄剤の記述はなく、洗浄だけで見違えるほどきれいになると書いてあります。

これらを総合的に解釈すれば、ステイクリーン洗浄剤を使用して高圧洗浄を実施した外壁に1年程度で藻が発生するとは誰もが思わないでしょう。

しかし現実には洗浄後しばらくして藻が発生しています。

考えられる原因として、
(1)洗浄時にステイクリーン洗浄剤を使用しなかった。
(2)他の洗浄剤を使用した。
(3)足場などで洗浄剤塗布困難な場所には十分に塗布しなかった。
(4)洗浄剤の量が全体的に少なかった。
(5)洗浄剤塗布後、高圧洗浄までの時間が不適切だった(短すぎ、長すぎ)。
(6)洗浄剤の塗布方法が不適切だった。
(7)洗浄剤塗布と高圧洗浄の作業手順や方法が不適切だった。
等々。

ハウスメーカの見解を再度聞こうと思います。

ー> 外壁の高圧洗浄と藻の発生(2)

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