階段の段差(蹴上寸法)が一定でない: 住宅メーカからの回答
我家の階段の段差(蹴上寸法)が1段目、最終段、途中の段で若干異なっているので住宅メーカに問い合わせていましたが、下記回答がありました。
セキスイハイムからの回答はほぼ予想通りでしたが、何故回答までにこんなに時間が掛かったのか不思議です(問い合わせてから10日以上経過)。 また、段差の不均等による危険性についての言及がないのも残念です。 法律に規定がなくても住宅メーカとしてどう考えているのか知りたかったのですが・・・。
積水ハウス、パナホームからの回答はこれに比べると速かったのですが内容は全く不満足なものでした。 当事者でないのでこんなものでしょうか。
●セキスイハイム(我家のハウスメーカ)
・1段目:床下地面(捨て貼り、フローリング仕上げ前のパーチクルボード面)より設定しているため、
床仕上げ材の厚みによって高さが変わる。
・最終段:最終の寸法調整は最終段のみで実施しているため、寸法が中段と異なる。
・これらは仕様通りで、同社の住宅は段差が均一でない。
・建築基準法では蹴上高さは各段23cm以下とあるが、均等にとの定めはない。
●積水ハウス (3日後に回答あり)
・寸法差は無い方がより安全と考えられるが現実には様々な事情により発生する。
・安全性と寸法差の関係を研究した事例は社内社外ともに、ほとんど存在ない。
・これは人の能力や行動に起因する内容が含まれ安全性の評価方法も体感という官能評価
になるため定量的に把握することが不可能である為と考えられる。
●パナホーム (当日に回答あり)
・詳細もわからないので回答は差し控えさせていただく。
・・・・・・
尚、質問内容は大略下記の通り。
現在住んでいる家では階段の蹴上寸法が全段で一定でなく、1段目が165mm、それ以降が185mmとなっています。
各段で蹴上寸法が異なると昇降時に危険だと思うのですが・・・。
御社では、階段の蹴上寸法が前記のように異なることがあるのでしょうか。
蹴上寸法のバラツキに関する基準などがあれば参考までにお教えいただければ幸いです。
コメント