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経済産業省は1月25日、「太陽光発電の余剰電力買取制度」に基づいて、平成24年度に適用される太陽光発電促進付加金(太陽光サーチャージ)の単価を認可し、発表しました。
各電力会社別の付加金 (円/kWh)は次のとおり。
H23年度 H24年度
北海道 0.01 0.03
東北 0.03 0.04
東京 0.03 0.06
中部 0.06 0.11
北陸 0.01 0.04
関西 0.03 0.05
中国 0.06 0.11
四国 0.06 0.13
九州 0.07 0.15
沖縄 0.06 0.11
千日紅(せんにちこう)は春播き一年草で、7月から9月にかけて咲き、乾燥させても色が褪せないのでドライフラワーにも利用されます。 これが 「千日紅」 と書く由来です。
[ 2009/7/12 撮影 ]
百日紅(さるすべり)はミソハギ科の落葉中高木で、比較的長い間紅色の花が咲いていることから「百日紅」の字が当てられています。
百日草(ひゃくにちそう)も開花期間が長いことから名付けられました。 キク科の不耐寒性一年草で、ジニアとも呼ばれています。
ところで、「花無十日紅」 という言葉があります。
・花が紅く咲いているのは、せいぜい10日くらい
・人気というものは本当にはかないものだ、権力の虚しさ
を意味します。
「花に十日の紅なし」と、細川元首相が熊本県知事時代に三選不出馬の心境を語ったと言われています。
また、落語や講談では 「花に十日の盛りなく、人に百歳の齢あるは稀なり、生まれて死するは世の習い」 などと、よく出てきます。
(桜の)花は十日で散り、生きとし生けるものには定められた寿命というものがある、それに逆らおうとしても無駄であると・・・。
「△口O」の看板があるのは、広島市安佐南区沼田町にある事務用機器(建物のパーティションなど)を製造販売する会社 (株式会社 △口O)です。
読み方(および登記名)は「ミヨマル」。
(手前の高架はアストラムライン、ここから左200mのところに伴中央駅あり)
-> 同社のホームページ (http://www.340.co.jp/)
毎年、ある施設に心ばかりの寄付をしていますが、社会福祉法人などに寄付をした場合には確定申告により寄付金控除を受けることができます。
従来は寄付金額(所得金額の40%が限度)から2,000円を差し引いた額が課税所得から控除されて税金が計算される「所得控除」方式のみでしたが、今年度からは「税額控除」方式が追加され、どちらか有利な方を選択できることとなりました。
「税額控除」においては、寄付金額から2,000円を差し引いた額の40%(その年分の所得税額の25%を限度)相当額の税金が安くなります。
具体例で計算してみましょう。
所得金額=200万円、課税所得金額=100万円、
それに対する税額(税率5%)=5万円、寄付金=3万円の場合
・所得控除方式の場合
所得控除額=3万円-0.2万円=2.8万円
減税額=2.8万円x5%=1,400 円
・税額控除方式の場合
減税額=(3万円-0.2万円)x40%=1.12 万円 (< 5万円x25%=1.25万円)
となり、この場合は税額控除方式の方が圧倒的に有利となります。
所得金額と寄付金額によっては所得控除方式が有利となるケースもありますので、確定申告時には一度確認されることをお勧めします。
税務署の方で自動的に納税者に有利な方式で計算してくれればいいのですが・・・。
(注)税額控除方式の対象となる寄付金には一定の条件があります。
太陽光による発電量を最大にするには屋根(発電パネル)は南向きとし、傾斜角を最適なものにしなければなりません。
年間最適傾斜角とは年間で最大の日射量( ≒ 最大発電量)が得られる屋根角度で地域により異なり、日本国内では概略
10~40度の範囲です。
NEDOや日本気象協会が公開している「気象官署・アメダス801地点の日射量平年値(1961年~1990年の30年平均値)データベース」で、各地の年間最適傾斜角を知ることができます。
下図は各地の年間最適傾斜角の大きさ別に色分けしたものです。
・緯度が高いほど、最適傾斜角が大きくなる。
・日本海側は太平洋側に比べて最適傾斜角が小さい。
次の図は、横軸: 緯度、縦軸: 最適傾斜角として、全801地点をプロットしたものです。
詳細は 太陽光発電:年間最適傾斜角(2)を参照してください。
今日の朝日新聞・科学欄に、「人間一人は100ワット」なる記事がありました。
1日の食事カロリーを1500kcalとし、これを電力や仕事率の単位: W(ワット)に換算して確認してみました。
1 cal = 4.1868 J ですから、
1500kcal/日 は
= 1500 x 1000 cal/日
= 1500 x 1000 x 4.1868 J /(24 x 60 x 60 s)
= 72.7 J/s
= 72.7 W
となって、約75W(さらに丸めて 約100W)です。
家族全員が1部屋に集まれば、ちょっとした暖房器具になります。
(参考) エネルギーの単位