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2012年1月13日 (金)

太陽光発電に最適な屋根の傾斜角

太陽光による発電量を最大にするには屋根(発電パネル)は南向きとし、傾斜角を最適なものにしなければなりません。

年間最適傾斜角とは年間で最大の日射量( ≒ 最大発電量)が得られる屋根角度で地域により異なり、日本国内では概略 10~40度の範囲です。

NEDOや日本気象協会が公開している「気象官署・アメダス801地点の日射量平年値(1961年~1990年の30年平均値)データベース」で、各地の年間最適傾斜角を知ることができます。

下図は各地の年間最適傾斜角の大きさ別に色分けしたものです。
 ・緯度が高いほど、最適傾斜角が大きくなる。
 ・日本海側は太平洋側に比べて最適傾斜角が小さい。

   A1

次の図は、横軸: 緯度、縦軸: 最適傾斜角として、全801地点をプロットしたものです。

   A2

詳細は 太陽光発電:年間最適傾斜角(2)を参照してください。

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