太陽光発電に最適な屋根の傾斜角
太陽光による発電量を最大にするには屋根(発電パネル)は南向きとし、傾斜角を最適なものにしなければなりません。
年間最適傾斜角とは年間で最大の日射量( ≒ 最大発電量)が得られる屋根角度で地域により異なり、日本国内では概略
10~40度の範囲です。
NEDOや日本気象協会が公開している「気象官署・アメダス801地点の日射量平年値(1961年~1990年の30年平均値)データベース」で、各地の年間最適傾斜角を知ることができます。
下図は各地の年間最適傾斜角の大きさ別に色分けしたものです。
・緯度が高いほど、最適傾斜角が大きくなる。
・日本海側は太平洋側に比べて最適傾斜角が小さい。
次の図は、横軸: 緯度、縦軸: 最適傾斜角として、全801地点をプロットしたものです。
詳細は 太陽光発電:年間最適傾斜角(2)を参照してください。
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