2025年4月 2日 (水)

4月2日は連翹忌(光太郎忌)、図書館開設記念日

4月2日は連翹忌(光太郎忌)、図書館開設記念日です。

連翹忌(光太郎忌)は高村光太郎の忌日で、光太郎がアトリエの庭に咲く連翹(れんぎょう)の花を好んでいたことからこのように呼ばれています。

明治5年旧暦4月2日(新暦1872年5月8日)に、東京・湯島に日本初の官立公共図書館である東京書籍館が開設されたことに由来しています。

 

広島市は中区にある市中央図書館が築40年が経過し施設の老朽化しているとして、再整備を進めています。

2026年度の開館を目指して、広島駅南口のエールエールA館に移転します。

2025年4月 1日 (火)

4月1日は綿抜(わたぬき)、更衣(衣替え)

4月1日は綿抜(わたぬき)、更衣(衣替え)の日です。

かつて、冬の間に防寒として着物に詰めた綿を旧暦4月1日に抜いていたことに起因します。

 

綿は繊維が絡まりあって塊の状態になっているものの総称ですが、通常はアオイ科ワタ属の植物から取られた木綿を意味します。

我が家の家庭菜園では毎年、綿を栽培しています。

春に種まきをし、秋に収穫・種の採取、これを毎年繰り返してきました。

黄色くてとてもきれいな花が咲き、実を結び、そして白い柔らかい繊維が生まれるまで120日~150日かかります。

綿は多くの国で栽培されていて、寒い時暖かく、暑い時は涼しくしてくれる、自然生まれ、自然育ちの繊維になります。

生産量の多い上位3か国はインド、中国、米国です。

 

写真は綿の成長の過程を示しています。

綿の花 2009-09-28

綿 2009-10-06

綿の花は野菜のオクラの花(下の写真)によく似ています。

オクラの花 2009-08-17

 

綿と呼ばれるものにはこのほか、蚕の繭から作られた絹の真綿(まわた)もあります。

2025年3月31日 (月)

3月31日は山菜の日、オーケストラの日

3月31日は山菜の日、オーケストラの日です。

いずれも語呂合わせから。

山菜の日は、雪の多い山形県では春の山菜 [ 3(さん)3(さ)1(い)]が待ち遠しくなる季節であることから、県内の山菜料理店が2012年に制定しました。

イタドリ、カタクリ、サンショウ(山椒)、ツクシなど、多くの山菜があります。

・庭の山椒

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・カタクリの里(開花直前、島根県吉賀町)

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・ツクシの群生地(広島市安佐南区)

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オーケストラの日は、「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)の語呂合せなどから、日本オーケストラ連盟が2007年に制定しています。

2025年3月30日 (日)

3月30日は(旧)国立競技場落成記念日、織田幹雄の誕生日

3月30日は旧国立競技場の落成記念日、織田幹雄の誕生日です。

1958年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場(旧国立競技場)が完成し、1964年の東京オリンピックの開閉会式の会場になりました。

老朽化により2014年に閉鎖、2019年に現在の国立競技場が完成しました。

 

広島県海田町出身で、日本人初のオリンピック金メダリスト織田幹雄さんは、1905年3月30日のお生まれです。

海田町には織田幹雄さんの足跡をたどる記念館(織田幹雄記念館)があります。

1928年のアムステルダム大会の三段跳で、15m21を跳んで金メダルを獲得しています。

織田さんの栄誉を称えるために1967年に創設された「織田幹雄記念国際陸上競技大会」は近年、毎年春に出身地である広島県の広島広域公園陸上競技場(広島市安佐南区)で開催されています。

通称は「織田記念」で、陸上関係者を中心に「織田陸」、「織田国際陸上」などとも言われているようです。

織田氏の金メダルを記念して、広域公園にはモニュメントが設置されています。

尚、現時点での三段跳びの世界記録、日本記録(男子)は下記のとおり。

・世界記録: 18m29

・日本記録: 17m15

2025年3月29日 (土)

3月29日はマリモの日

3月29日はマリモの日です。

1952年のこの日、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されたことに因んでいます。

マリモは淡水性の緑藻の一種で、美しい球状体になることから「まりのように丸い藻 ー> まりも(毬藻)」と呼ばれています。

マリモのように丸くなる植物にコキアがありますが、我が家で育てているコキアはきれいな球形になりません。

  

2025年3月28日 (金)

3月28日はシルクロードの日、三つ葉の日

3月28日はシルクロードの日、三つ葉の日です。

シルクロードの日は、1900年のこの日にスウェーデンの歴史家・探検家スヴェン・ヘディンが、シルクロードの古代オアシス都市を発見したことに由来しています。

 

三つ葉の日は、「み(3)つ(2)ば(8)」の語呂合せから来ています。

香味野菜のひとつである三つ葉は庭に植えておくと、毎年こぼれた種で自然と生えてきます。

三つ葉は小さな白い花を咲かせます。

2025年3月27日 (木)

3月27日はさくらの日

3月27日はさくらの日です。

3×9(さくら)=27の語呂合せなどから、日本さくらの会が1992年に制定しました。

今年もあちらこちらで桜の開花が発表されています。

 

広島市内の桜を2~3集めてみました。

●花のまわりみち(造幣局広島支局)

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●縮景園

 ・彼岸桜 と 池

Higan

Ike

 ・河津桜

Kawazu

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●広島ビッグアーチ(広島広域公園)

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●我が家の河津桜

2025年3月26日 (水)

3月26日はカチューシャの歌の日

3月26日はカチューシャの歌の日です。

1914年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座がトルストイの『復活』の初演を行い、この中で歌われた「カチューシャの唄」が大流行したことに由来しています。

文芸評論家、演出家、劇作家、小説家、詩人であり、新劇運動の先駆けの一人として知られる島村抱月(1871-1918)の出身地である島根県浜田市金城町には、その功績をたたえる「顕彰の杜公園」があります。

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2025年3月25日 (火)

3月25日は電気記念日

3月25日は電気記念日です。

1878年3月25日に、東京・銀座に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大学校(現:東大工学部)で開かれ、式場に50個のアーク灯が点灯されました。

これを記念して日本電気協会が1927年9月に制定しています。

 

次の写真は各地にある風力発電用風車の数々です。

(1)山口県平生町の大星山
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(2)島根県出雲市の道の駅キララ多岐付近
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(3)島根県江津市の道の駅サンピコごうつ近くの海岸
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2025年3月24日 (月)

3月24日は檸檬忌

3月24日は檸檬忌(れもんき)です。

作家 梶井基次郎(1901~1932)の命日で、名前は彼の代表作である小説『檸檬』からきています。

『檸檬』は、梶井が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、一個のレモンと出会ったときの感動や、それにまつわる空想などが描かれています。

 

なお、10月5日はレモンの日です。

こちらは、詩人 高村光太郎の詩集「智恵子抄」の「レモン哀歌」に因んでいます。

 

写真はレモンバームで、葉に触れるとレモンを思わせる香りがします。

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フォトアルバム 2

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