1月18日は初観音です。
観音様は、観音菩薩、観世音菩薩など様々な呼び名を持ち、法華経「観世音菩薩普門品第二十五」には「あまねく衆生を救うために相手に応じて33の姿に変える」と記されています。
観音様の縁日は毎月18日で、その年の最初の縁日は特に「初観音」と呼ばれます。
写真は「あじさい寺」として有名な、広島市佐伯区にある観音寺で、毎年6月頃になると400種類、5000株もの色とりどりのアジサイが境内に咲き乱れます。
寺は臨済宗妙心寺派に属し、本尊は十一面観世音菩薩です。
標高約180mのこの寺からは、南方に広島はつかいち大橋、広島湾、宮島、江田島、能美島なども望めます。
蛇足ですが、広島市西区に「観音」という地名がありますが、「かんおん」と読みます。
1月15日はいちごの日、ウィキペディアの日、フードドライブの日です。
いちごの日は、「いいいちご」の語呂合わせで、全国いちご消費拡大協議会が記念日として定めています。
ウィキペディアの日は、フリーのインターネット百科事典であるウィキペディアが開始された日です。
2001年の今日、英語版が発足、その後多くの言語へ展開し、2021年12月29日時点では325言語で執筆が行われているそうです。
1月15日はまた、長期保存が可能な未開封食品を集め、援助が必要な家庭や施設などに分配する福祉活動「フードドライブ」への積極的な参加を呼びかける日でもあります。
「115(いいごはん)」との語呂合わせからだそうです。
1月13日は咸臨丸(かんりんまる)出航記念日です。
1860年1月13日、江戸幕府所有の軍艦 咸臨丸が、アメリカに向けて品川を出港しました。
このときの咸臨丸の艦長は勝海舟で、福沢諭吉やジョン万次郎らも乗船していました。
●咸臨丸(Wikipediaより)
●芦ノ湖の遊覧船: ビクトリー号(神奈川県箱根町、撮影 2013年7月)
1月11日は鏡開き、塩の日です。
鏡開きは、正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事です。
また、1月11日は塩の日です。
「敵に塩を送る」の語源となった戦国武将、上杉謙信と武田信玄の故事に由来しています。
永禄11年1月11日、(新暦1568年2月8日)、上杉謙信の助けにより武田信玄のもとに塩が届いたと伝えられています。
数年前に、兵庫県赤穂市の海洋科学館/塩の国を訪れたことがあります。
ここではかつての製塩の様子を復元した施設が見学でき、また塩づくり体験もできます。
その年の5月20日に、文化庁が「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」など16件を新たに日本遺産に認定しました。
1月10日は十日戒(とおかえびす)です。
正月10日に行われる初恵比須のお祭りで、「えべっさん」の愛称で親しまれ、近畿以西で広く行われています。
写真は広島市東区の二葉の里にある 饒津神社(にぎつじんじゃ)の恵比須天です。
ー> 二葉の里で七福神巡り