先日(2021/3/18)登った権現山(標高396.8m)の山頂には、テレビ放送(デジタルとアナログの両方)とFMラジオ放送の中継局である佐東中継所がありました。
下の写真は中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ用の設備です。
NHK用とFMラジオ用は別に設置されていました。
なお、広島市内にあるテレビ放送とFMラジオ放送の親局送信所は比治山、黄金山、絵下山の3か所です。
先日のNHKラジオで、プラスチックごみの減量が話題に上がっていました。
その中で、アナウンサーの発音が「プラスティック」と聞こえたので、NHKに問い合わせたところ、
・NHKの用字用語では「プラスチック」を用いることとなっている。
・番組HPや放送用台本での表記も「プラスチック」。
・放送を聞き直したが、両キャスターとも「プラスチック」と発音している。
との回答でした。
ただ、残念ながらキャスターに直接確認したか否かは不明です。
当方も、NHKの聞き逃しサービスでもう一度聞いてみましたが、どうしても「プラスティック」と聞こえます。
確かに両発音を聞き分けることはむずかしいのかもしれません。
・写真は2017年3月の花壇の様子、今年も水仙・沈丁花とも咲き乱れています。
・水仙の周りのフェンスはプラスチック製。
全豪オープンテニスの女子シングルスで大坂なおみ選手が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
NHK総合TVで放送された試合を見ましたが、終始相手を圧倒した堂々たる優勝でした。
全豪オープンは今から100年以上前の1905年にオーストラリアとニュージーランドの2か国の大会として創設されましたが、1927年にオーストラリア選手権と名前を変えました。
1969年にオープン化されて、全世界のプロでもアマでも参加できる大会となり、全豪オープンとなりました。
全豪オープンは英語ではAustralian Open ですが、日本名には何故「全」は付くのでしょうか。
他の4大大会である全英オープン(ウィンブルドン選手権)、全米オープン、全仏オープンもしかりです。
全世界を対象としているからでしょうか。 色々調べてみましたが、はっきりとした根拠はないようです。
日本でも、全日本xx選手権のように、多くの大会に「全」が付いています。 「全」がなくても十分通じると思いますが、日本全体であることを強調しているのでしょうか。
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」も2/7(日)が最終回。
天正10年(1582年)6月2日、「本能寺の変」で信長を討った光秀は6月13日の「山崎(やまざき)の戦い」で羽柴秀吉に敗れます。
この「山崎」は摂津国と山城国の境(現在の大阪府・京都府の境付近)に位置する一帯です。
とことで、山崎にはサントリーの山崎蒸溜所があり、主力銘柄「山崎」を生産しています。
ウイスキー製造立ち上げ時の山崎工場長はNHK朝ドラ「マッサン」の主人公で、後のニッカ創業者の竹鶴政孝です。
油圧ショベルなどの建機においては、一般に多関節のアームの先の部品(アタッチメント)を変えて各種の作業を行います。
NHK TVの「ウルトラ重機」では世界各地の重機を紹介していますが、1/7朝は鉄道クレーン車でした。
その中で、アームやブームといった言葉が度々出てきます。
アームとブーム、どう違うのか少し調べてみました。
どうも明確な区別はないようですが、機体の基部から順に「ブーム」、「アーム」と呼び分けられているようです。
人体に例えると、アームは前腕、ブームは上腕、バケットなどのアタッチメントは手ということになります。
なお、「ブーム」は「ビーム(beam:梁、桁)」が訛ったものではないかという説もあるようですが、下記 JISやISO規格にも「ブーム」、「boom」なる単語が登場しますので、正式に認知された単語なのでしょう。
・JIS A8321:
土工機械− 油圧ショベル又はバックホウ ローダのブーム降下制御装置
− 性能基準及び試験方法
・ISO 8643:(上記JISの元となった国際規格)
Earth-moving machinery−Hydraulic excavator
and backhoe loader boom-lowering control device
−Requirements and tests (IDT)
降水確率は一定時間内に1mm以上の雨(または雪)が降る確率で、0%から100%まで10%刻みの値で発表されます(1%の位は四捨五入)。
先日、NHKラジオの天気予報で、次のような言い方をしていました。
中国地方5県(広島、山口、島根、鳥取、岡山)のそれぞれの降水確率(各々 0%または10%)を紹介した後に、これらを総括して
「中国地方では降水確率が 0%以上 10%以下となっています」
と。
降水確率10%とは5%以上15%未満ですから、「10%以下」という言い方は不適切ではないかと放送局に問い合わせました。
「中国地方では降水確率が 0%以上 15%未満となっています」
あるいは、
「中国地方では降水確率が 0%から 10%となっています」
とすべきではないかと・・・。
早速丁寧な回答が届きました。
・上記のような場合、「0%から10%になっています」と、全担当者で共有する。
・10%~50%でばらついている場合に、わかりやすさを優先して
「各地とも50%以下の降水確率になっています」とまとめてしまうこともある。
・「高いところで50%となっています」などと表現することもある。
確かに、言われてみると色々と難しい問題もありますが、降水確率はあくまで確率であり、そんなに厳密に考える必要はなく、視聴者に分かり易く伝えることが大切なんだと改めて感じました。
降水確率は一定時間内に1mm以上の雨(または雪)が降る確率で、0%から100%まで10%刻みの値で発表されます(1%の位は四捨五入)。
・0% : 0%以上 5%未満
・10%: 5%以上 15%未満
・20%: 15%以上 25%未満
・30%: 25%以上 35%未満
・
・
・90%: 85%以上 95%未満
・100%: 95%以上 100%以下
テレビやラジオの天気予報で、時々次のような言い方をしていることがあります。
中国地方5県(広島、山口、島根、鳥取、岡山)のそれぞれの降水確率が0%または10%の時、
「中国地方では降水確率が 0%以上 10%以下となっています」
と。
これは適切ではありません。
「中国地方では降水確率が 0%以上 15%未満となっています」
が厳密な言い方ですが、ちょっと分かりにくいです。
「中国地方では降水確率が 0%から 10%となっています」
くらいの表現がわかりやすいでしょう。
NHK BSプレミアムで朝7:45から放送されている「グレートトラバース3」。
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんが日本三百名山に挑む旅を紹介するこの番組、9/9は飛騨高地の2座、二百名山の位山と三百名山の川上岳。
位山はそのまま「くらいやま」ですが、川上岳はというと「かおれだけ」と読むそうです。
川上岳は、岐阜県下呂市と高山市にまたがる標高1,625mの山です。
因みに、近くを流れる川上川は「かわかみがわ」。
岐阜県中津川市にも恵那神社近くを通る国道363号線沿いに川上(かおれ)という地区があります。 国道沿いにある看板には「文楽と花の里」と書かれています。
中津川市は我が家の初代太陽光発電システムの製造工場である三菱電機中津川製作所のある所で、少し縁のある場所です。
(国道沿いにある川上地区の看板、 Google Mapより)
また、愛知県新城市には「川売」と書いて、「かおれ」と読む地区があります。 梅花まつりで有名なところのようです。