最近、近所で古家の解体作業が行われました。
建物解体後の油圧ショベル(重機)による整地の様子です。
基礎や車庫下面、敷地境界の石組み下などのコンクリートが大量に掘り起こされ、これらを順にバケットで掬い上げてトラックに積み込んでいました。
これが終わるといわゆる整地です。
バケットを巧みに左右に移動させて地面を平らにし、最後は重機を敷地の端から走行させてキャタピラーで踏み固め、手作業も交えて・・・。
また、全作業完了後に重機をトラックに積み込む様子もたまたま見学できました。
積み込み前に重機を左右に傾けて、両キャタピラーに付いた土をふるい落としていました。
慎重にトラックの荷台に載せていましたが、何回も何回も搭載位置を微妙に調整しながら作業をしていました。
最近、近所で古くなった住宅の解体工事が行われましたが、屋根に瓦が載った状態で重機で家屋を壊し始めました。
建設リサイクル法(2002年施行)では「分別解体」が義務付けられていて、事前に瓦を取り外し、その後に重機での解体を行うように決められています。
業者にその旨伝えると共に、広島市の担当部署にも状況を連絡しました。
市からの回答では、
・(翌日)解体工事場所へ行き、元請業者に聞き取り調査を行いました。
・今回の件については、元請業者から、報告書を提出させます。
・そのうえで、解体工事現場での分別解体を今後、徹底するよう指導します。
とのこと。
市の現地調査以降、解体作業中に常時散水するなど、粉塵も余り舞い上がらなったように感じます。
ただ、今回の解体業者は当方に対して、「他の多くの業者も同じようにしている」と話しており、市がどこまで実効性のある動きをされるか、今後見守っていく必要がありそうです。
建物の床面積が80㎡を越える建物に対しては、解体工事を行う際に建設リサイクル法(2002年施行)によって「分別解体」が義務付けられています。
事前に市町村に分別解体等の計画書というものを届け出る必要がありますが、通常は業者が代行してくれるようです。
具体的な解体作業の順序は大略以下の通りです。
1. 足場の設置・養生シートの設置
2. 建具・残置物および畳の撤去
3. 石膏ボードや断熱材を撤去
4. 瓦の撤去
5. 重機を搬入
6. 重機で解体しながら廃材を手作業で分別
7. 養生シート・足場の撤去
8. 基礎コンクリートを解体
9. コンクリートを撤去
10. 整地
最近、近所で古くなった住宅の解体工事が始まりましたが、屋根に瓦が載った状態で重機で家屋を壊し始めました。
木材の破断音に瓦が落下・分解する音が加わり、ものすごい音です。 養生シート(防音シート)があっても、あまり効果がありません。
急遽、業者に連絡し、残りの部分については、先ず瓦を取り外し、それから重機で家屋を解体するように申し入れました。
解体業者の言い分は、
(1)真面目に分別解体をしていたら商売にならない。
(2)他の多くの業者も同じようにしている。
(3)市に提出する計画書には瓦を先に取り外すと書いてあるが・・・。
とのことでしたが、当方の申し入れを聞き入れてくれて、残りの箇所はまず瓦を外してから解体するとのこと。
市役所の担当部署(建築課)はどう考えているのでしょうか。
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として実施される1人当たり10万円の特別定額給付金。
広島市でも先日からオンライン申請が可能となり、トライしてみましたが失敗しました。
最後の署名用電子証明書のパスワード(数字と英字の6~16文字)入力がうまくいかなかったようで、ロックしてしまいました。
5回以上パスワードを間違えるとロックされてしまうようですが、入力したパスワードはマイカード申請時に紙に控えていたもので、今回、画面を確認しながら慎重に入力・確認したつもりでした。
また、パスワード入力はせいぜい2回程度しか行なっていません。
失敗の原因がどうもわかりません。
マイナンバーカードの読み込みがうまくいかず、数回繰り返しましたが、これが何か影響しているのでしょうか。
ロック解除は市役所に行かなくてはなりませんが、今大変混雑している様なので、今回は月末に届く申請書で郵送申請することとします。
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」として実施される1人当たり10万円の特別定額給付金。
早い市町村では既に申請が始まっていますが、広島市のHPによれば次のようになっているようです(2020/5/4現在)。
(1)郵送申請方式
・申請書は5月末に送付予定。
・申請書到達後、すぐに申請すれば6月中には給付できる。
(2)オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)
・準備中。準備出来次第、ホームページ等でお知らせする。
オンライン申請をすれば少し早目に支給されるようですが、現在マイナンバーカードを持たない人はカードの申請から入手まで1か月近くはかかるため、今回の特別定額給付金の支給についてはあまりメリットはないかもしれません。
ただ、2020/9開始予定のマイナポイントなど、将来のことを考えるとこの際マイナンバーカードを取得しておいてもいいと思います。
4/24と4/25の朝、広島市内は5℃近くまで気温が下がりましたが、それぞれ前日夕方~夜のNHK TVやラジオでの「明日の天気」では最低気温がともに9℃の予想でした。
広島地方気象台(広島市中区)での記録は、
4/24: 最低気温 4.7℃ at 5:28 (、最高気温 17.6℃)
4/25: 最低気温 5.1℃ at 6:02
で、前述の予想最低気温とは4℃ほど差があります。
昔に比べて予報技術も格段に進歩した現在でも、明日の天気は正確にはわからないようです。
因みに、我が家(広島市安佐南区)での朝6:30頃の気温はそれぞれ約3℃、4℃で中区に比べて1~2度低い値を示していました。