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2025年9月12日 (金)

風呂ふたに汚れが発生(2)

某住宅メーカの備品などの通販サイトを通して1年前に購入した風呂のふたに茶色の汚れが浮き出てきた問題について、先日記しました。

これは浴槽に面したふたの下面(裏面)ではなく、上面(表面)での発生でしたが、実は下面にも黒い斑点状のシミが少し見受けられます。

表面の茶色の汚れと同じく、今回のシミも発生している場所がふたの全面ではなく、纏まった部分に集中しています(全体写真で楕円で囲った範囲)。

下面は浴槽からの水蒸気が付着するため、翌朝に毎日乾いたぞうきんで水気を取って、日中は洗い場に立てて広げて、乾燥させています。

以前長年にわたって使用していた同じ型の製品でも黒いシミは発生しましたが、このような黒い斑点というよりはむしろ線状、面状に広がる汚れでした。

今回の斑点はふたを構成する部材の接合部分に隙間があって、そこから洗剤などで汚れた水が内部に侵入してカビが発生したものかもしれません。

手入れ不十分による単なるカビかもしれませんが、そうであればもっと広い範囲に発生してもおかしくありません。

・ふたの全体写真(裏返しに置いて撮影)

・汚れ部分(上図の楕円部内の3か所を拡大)

 

シャッター式風呂ふたの一般的な製造方法についてネットで調べると、次のような説明がありました。

(1)材料の準備
   硬質合成樹脂製の細長中空棒状部材と軟質合成樹脂製の連結用帯状片を使用。
(2)融着と冷却
   材料を融着させた後、冷却し、恒温室または恒温水槽を通過させて帯状体を成形する。

我が家で使用中の風呂ふたもこれに似た製造方法と推察しますが、製造工程に何か問題はなかったのか気になります。

 

ー> 風呂ふたに汚れが発生(表面の茶色の汚れ)

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