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1月7日は白馬(あおうま)神事、七草粥です。
白馬(あおうま)神事は、大阪の住吉大社で毎年行なわれる神事で、神馬「白雪号」が各本宮を巡拝したあと、境内を駆け廻ります。
正月に白馬を見ると邪気が払われると伝えられています。
七草粥は、春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、今年一年の無病息災を願って食べられます。
因みに、春の七草とは、
・せり
・なずな
・ごぎょう(母子草)
・はこべら
・ほとけのざ
・すずな(カブ)
・すずしろ(大根)
で、最近はスーパーなどでもセットになって売られています。
・カブ: 漢字では「蕪」と書きます。
・大根の花: うすい紫がかった白い花が咲きます。
2010年の春に、広島市の花みどり公園で頂いたシャクナゲの苗木を庭に植えて育てています。
2012年に初めて開花し、その後は毎年きれいな花を咲かせています。
例年、3月末頃に開花しますが、既につぼみは大きく成長して春を待っています。
1月5日は魚河岸初競り、囲碁の日です。
魚河岸初競りは、その年の商売繁盛を願って様々な魚介類が通常より高い価格で取引されます。
囲碁の日は「い(1)ご(5)」の語呂合せから、日本棋院が提唱しました。
写真は宮島水族館でのショットです。
春3月頃に咲く馬酔木ですが・・・
既にたくさんのつぼみが付いています。
アセビ、アシビなどと呼ばれています。
葉にグラヤノトキシンIなどの有毒成分が含まれることから、馬が葉を食べると毒に当たって苦しみ、酔ってふらつくようになる木というところから」馬酔木」と付いたとされています。
(参考)春の馬酔木の花(2021年4月初旬)
釣鐘状の可愛い花です。
1月2日は東京箱根間往復大学駅伝競走のスタート日です。
毎年1月2日に往路、翌3日に復路の2日間で開催されます。
この駅伝は1920年(大正9)、マラソンの父として知られる金栗四三らが「世界に通用するランナーを育成したい」との思いから創設されました。
金栗は1912年のストックホルムオリンピックに出場した日本人五輪選手第1号です。
因みに、日本人初のオリンピック金メダリストは広島県海田町出身の織田幹雄で、1928年のアムステルダム大会の三段跳で15m21を記録して金メダルを獲得しています。
写真は箱根駅伝の往路ゴール/復路スタート地点に立つ碑(芦ノ湖南端付近)と、近くある箱根駅伝ミュージアムです。
小田原中継所から芦ノ湖までのコースは「天下の険」と呼ばれた箱根の山を一気に駆けのぼり、国道1号線最高地点(874m)からのラスト4.5kmは逆に下るという難コースとして知られています。
小田原から芦ノ湖折り返し点までのコースにほぼ沿った地形の断面図(高低変化)です。
1月1日は杉原千畝の誕生日です。
第二次世界大戦中ナチスにより迫害されたユダヤ人の命を救うため、リトアニア・カウナスの日本領事館の副領事であった杉原千畝(すぎはら ちうね)が1920年、外務省の方針に反して発給し続けたビザ「命のビザ」を持ったユダヤ人や、シベリアにいたポーランド孤児らは敦賀港に上陸しました。
「人道の港 敦賀ムゼウム」は福井県敦賀市の敦賀港の歴史をまとめた資料館で、特に杉原千畝に関する史実を紹介しています。
ムゼウムとはポーランド語で資料館(Museum)を意味します。
2008年に金ヶ崎緑地休憩所内にオープン、2020年11月3日にそこから200m程の現在地に新築移転しています。
写真は移転前(2014年)に訪れた時のものです。