東京は雨の降らない日が21日間で途切れる(2022/12/23~2023/1/12)
東京都心は先月23日から雨が降っておらず、1/12で21日間となりましたが、翌1/13で無降水記録が途切れました。
1/13夜にわずかに雨が降ったようです。
気象庁のHPで「東京」の昨年12月20日からの1日の降水量(mm)の値を見ると、次のとおり。
2022年
12/20: --
12/21: 0.0
12/22: 17.5
12/23: --
12/24: --
12/25: --
12/26: --
12/27: --
12/28: --
12/29: --
12/30: --
12/31: --
2023年
01/01: --
01/02: --
01/03: --
01/04: --
01/05: --
01/06: --
01/07: --
01/08: --
01/09: --
01/10: --
01/11: --
01/12: --
01/13: 0.0
01/14: 1.5
降水量は0.5mm(1967年までは0.1mm単位)単位で計測されます。
例えば、1.7mmであれば1.5mmとなり、12/21及び1/13の0.0mmは0.5mm未満の雨ということになります。
「ーー」は全く雨が降らなかったという意味で、12/23~1/12の21日間が無降水であったことがわかります。
下のグラフは東京での1月の日射量と理論発電量(パネル容量:5.365kW)を示します。
12日までは安定した日射量と発電量があったことがわかります。
「無降水とは 降水が0.0mm未満のこと」という説明を見かけますが、これをそのまま解釈すると降水量がマイナスになってしまいます。
このおかしな表現も上記の降水量の表し方を知れば納得できます。
今までの東京都心での無降水最長記録は23日間(1956/12/10-1957/1/1)で、今回はこれには及びませんでした。
大相撲初場所が東京の両国国技館で開かれていますが、空気が乾燥すると土俵が乾燥し、力士の相撲内容に影響するとの記事を見たことがあります。
(両国国技館近くにある旧安田庭園)
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