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2022年6月

2022年6月 9日 (木)

尾関山公園から見る三江線の廃線跡

2018年春に廃線となった三江線は、広島県三次駅 ~ 島根県江津駅を結ぶJRの路線でした。

三次の「三」と江津の「江」から三江線です。

 

三次駅を出発した列車は尾関山駅を経て、尾関山の真下(トンネル)を通り、江の川(ごうのかわ)を横切って、粟屋駅 ~ 長谷駅 ~・・・~ 宇都井駅 ~・・・~ 江津本町駅 ~ 終点の江津駅に到着します。

三江線は全線にわたって、ほぼ江の川沿いに走っています。

下の写真は先月末に出かけた尾関山山頂(標高202m)から見た三江線の廃線跡です。

以前下記Blogで紹介した天空の駅「宇都井駅」には、三江線廃線の前年に訪れました。

 

ー>江の川と三江線沿線の風景 …天空の駅…(2017/6/16のBlog)

2022年6月 7日 (火)

楔(くさび)と契約の「契」

楔とは断面が鋭角のV字形をなす木片や金属片です。

昔、歴史の勉強で「楔形文字」について学習したことを思い出します。

楔形文字(くさびがたもじ、せっけいもじ)は、メソポタミア文明で使用されていた古代文字で、3角形の楔形を組み合わせたような形が特徴です。

楔という字の右側(旁=つくり)と契約の契の字はよく似ていますが、よく見ると少し異なっています。

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そうです。 三本の横棒を上から突き刺す縦棒が下まで突き出しているか否かです。

なお、楔は英語では「wedge」です。

2022年6月 5日 (日)

蘇羅比古神社に立ち寄る

先日、広島県庄原市本村にある蘇羅比古(そらひこ)神社に立ち寄りました。

参道入口に近い県道422号の駐車スペースに車を置き、本殿までゆっくり歩いて往復しました。

参道沿いの桜並木、広島県天然記念物の大杉などがあり、創建は継体天皇の頃(6世紀前半)とされています。

 

2022年6月 2日 (木)

備後落合駅に立ち寄る

先日、JR芸備線の途中の駅であり、木次線(きすきせん)の終点でもある備後落合駅に立ち寄りました。

芸備線は岡山県新見市の備中神代駅から、広島県庄原市の備後落合駅や三次市の三次駅を経て、広島駅に至る路線です(路線距離:159km)。

一方、木次線は島根県松江市の宍道駅から備後落合駅に至る路線です(路線距離:82km)。

「落合」の名は、3方向から路線が合流する地となったことから名付けられたとされています(Wikipedia)。

備中神代駅 ~ 備後落合駅間は運行本数も少なく閑散とした路線で、備後落合駅の乗車人員は1日当たり7人程度です(2020年)。 そのため、廃線の危機にさらされているようです。

 
(備後落合駅のホーム、2022/5/22 撮影)

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