野球は何故ベースボールと言わないのか
今年の夏の甲子園(高校野球)は雨で日程がタイトになっていますが、何とか8月一杯で終了できるように関係者が色々と知恵を絞っているようです。
野球を始めとする球技には様々なものがありますが、ここではそれに関する話題を1つ・・・。
サッカー、バスケットボール、バレーボールなどは昔はそれぞれ、蹴球(しゅうきゅう)、籠球(ろうきゅう)、排球(はいきゅう)などと呼ばれていたようですが、今そのような言い方をすることはほとんどありません。
野球はどうでしょうか。
英語ではベースボール(baseball)ですが、普段はプロ野球、高校野球など、「野球」という言い方をします。
英語(カタカナ語)大好きな日本人が、どうして普段「ベースボール」と言わないのか不思議です。
一方、野球放送を聞いていると、解説者やアナウンサーは「4点リードされている」は今や「4点ビハインド」、「内角高め」は「インハイ」などと言っています。
また、運動選手はアスリートです。 オリンピック放送でも選手という言葉はあまり耳にしませんでした。
・写真はサッカーJ1の試合の様子(エディオンスタジアム広島):
なお、ネット上には野球(日本)とベースボール(米国)は異なるとの記事も見受けられます。
球場の大きさ、バットとボールの材質・大きさ・重さ、審判の判断基準などが微妙に異なるとの説明が載っていました。
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