車の燃料計の目盛りは当てにならない?(2)
車の燃料計には両端に
F:満タン、 E:空っぽ
のマークがあり、途中に目盛りが付いていますが、この目盛り、なぜか等間隔ではありません。
また、色々な理由により、残量表示はあまり正確ではないようです。
下の写真は満タン後、388km走行時の燃料計の表示で針がF~Eのほぼ中間位置にあります。
その後しばらく乗って、400km走行時に給油しました。
この時、針は丁度水平(F~Eの中央)にあり、24.3Lのガソリンが入りました。
タンク容量は45Lですので、22.5Lが半分ですが、ほぼ目盛りに合った量のガソリンが入りました。
燃料計の目盛りも結構頼りになります。
「目盛りが等間隔でない」点について、メーカに確認したところ、
・燃料計はタンク内に設置された「ゲージ」で燃料の液面を検知して残量を表示している。
・燃料タンクは車体形状や周辺部品との兼ね合いから複雑な三次元形状をしている。
・このため、燃料計の目盛りの減少タイミングと燃料の消費量は必ずしも一定しておらず、
一目盛りあたりの分量などについては案内できる情報がない。
とのことでした。
給油時に目盛り上の針の位置と給油量を記録し、両者の関係を把握しておくことが一番なようです。
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