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松本清張の推理小説「砂の器」テレビドラマの再放送を先日見ました。
2011年放送の再放送ですが、今年の5月、小説に登場する島根県奥出雲町の亀嵩(かめだけ)を訪れたこともあり、TVの番組表で偶々見かけたので録画・視聴しました。
東京の蒲田で発生した殺人事件で、被害者が東北弁で話し、また「カメダ」の名前を話題にしていたという目撃情報をもとに、「カメダ」という人物、「カメダ」の付く地名を中心に捜査を進めます。
島根県の出雲地方に「亀嵩(かめだけ)」という地名があり、またこの地方で東北弁に似た方言をしゃべることがわかり、刑事がこの地に足を運ぶことになります。
まだドラマの最初の方しか見ていませんが、今後の進展が楽しみです。
最近、新聞・雑誌などで「ステレオタイプ(stereotype)」という言葉をよく見かけます。
音響機器のステレオ(stereo、英語)から、「立体的」といった意味と思っていましたが違いました。
印刷用語を表すフランス語が語源で、「固定観念」、「紋切型」といった意味だと知りました。
それにしても最近はカタカナ語が氾濫していて、理解に苦しむものも多くあります。
コンセンサス、アライアンス、シュール、アジェンダ、等々・・・。
昨日、宮崎県日向(ひゅうが)市と京都府向日(むこう)市について記しましたが、我が広島県内にある府中市と北広島町も少し紛らわしい名前です。
府中市は東京都にもあり、また北広島市が北海道にあります。
北広島市は明治時代(1884年)にこの地に入植した多くの広島県人に因んで命名されたそうです。
全国にはこのように同一または似たような市町村が数多くあります。
詳しくは -> Wikipedia:同一名称の市区町村一覧
ー> 向日市と日向市
数年前に九州に旅した折、宮崎から東九州自動車道に乗りました。
この時、途中 日向(ひゅうが)市を経由、延岡で高速を降りて国道218号を高千穂方面に向かいました。
ところで、京都府に向日(むこう)市という市があることを最近知りました。
互いに「向」と「日」を入れ替えた名前になっています。
このような関係の地名は他にもあるのでしょうか。