勝手口ドアハンドルのがたつき
勝手口ドアのレバーハンドルの動作が最近しっくりしないので、よく見るとハンドル根元にある座金(ワッシャー)を固定する2本のネジの内、下のネジが緩んでいました。 しかし、ドライバーを回しても締まりません。 空回りするだけです。
●レバーハンドル部の写真(分解しようとして、上側のネジを外したところ):
色々とトライしましたが当方ではどうしようもなく、結局ハウスメーカの担当者に修理をお願いしました。
上下2本のネジ1a、2a は下図のように長ナット(円筒内面がネジになったもの)を介して、反対側(外側)のネジと一体化して、座金A,B間を締め付ける構造になっています。 しかし、長ナットの左端が回り止め部にうまく嵌り込んでいなかったために、ネジ2aを回しても長ナット、ネジ2bと一緒に回るだけで締め付けができなかったようです。
長ナットと外側ネジを締め直し、回り止めが効くようにセットして内側ネジを締め付けて修理完了です。
今回のメーカの対応はまあまあでしたが、なぜこのような現象が発生するのでしょうか。 毎日の開け閉め時の振動で少しずつ緩んできたのでしょうが、ユーザが直すのはちょっと至難の業です。
●構造図(概略模式図):
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