太陽光発電 Feed

2019年10月 4日 (金)

太陽光発電: Webモニタリングサービスの定期通信時刻

Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスで、時毎データがうまくダウンロードできない不具合が頻発している件、メーカには何度か連絡していますが、最近はなかなか回答が来ません。

システムの改修・増強が必要だと考えられますが、時間・費用等の問題ですぐには対応できないのでしょう。

そこで、緊急避難的にメーカに提案しました。

Webモニタリングサービスは自宅の太陽光発電システムとSharpのモニタリングセンター間で定期的に自動通信を行い、発電実績のアップロード、ダウンロード、システムチェック等を行うものです。

通常、6時間毎に自動的に宅内モニタからモニタリングセンターに各種データがアップロードされ、その後任意の時点でダウンロードを行うことができる仕様になっています。

定期自動送信時間は、モニタ設置時に実施するテスト送信の信号を受けて、モニタリングサーバー側で自動的に割り当てされる仕組みになっているため、各家庭で異なる時刻になっています。

我が家の定期通信時刻は2:40(頃)、8:40、14:40、20:40の4回です(6時間毎)。

従って、朝8時にダウンロードしたデータには少なくとも当日の2時まで(1時台まで)のデータが含まれている筈ですが、前日の19時台までのデータしかないことが最近多々あります。

当方では、毎朝8時頃に前日の発電実績などのデータをモニタリングセンターよりダウンロードして、種々の処理をし、Web上に発信しています。

2:40の定期通信に失敗すると、朝8時の時点では前日のすべてのデータがダウンロードできないため、必要な処理を行うことができません。

そこで、モニタ設置時に我が家に自動的に割り当てられた定期通信時刻 2:40 を変更して、1:00~2:00の間にならないか、メーカに検討依頼しています。

・図中、緑〇は定期通信、赤〇はよく失敗する通信を示す。
赤〇で失敗しても、通信時刻を前倒しすれば毎朝のデータ処理作業に間に合う可能性が高い。

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(注1)時毎の発電データなどは宅内のモニタで表示・確認できるが、表示単位が0.1kW単位であり、またパソコンへの取り込みができないため、モニタリングサーバーからのデータダウンロードを利用している。

(注2)「うまくダウンロードできない」とあるが、実際にはその前の定期自動通信によるアップロードに失敗するためである。

(注3)待ち受け画像のダウンロードによく失敗するが、これは22時から4時の定期自動通信時にあわせて行われる。

 

ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービスで定期通信障害が頻発

2019年10月 2日 (水)

太陽光発電: Webモニタリングサービスで定期通信障害が頻発

最近、Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスで、時毎データがうまくダウンロードできない不具合が頻発しています(2日に1回程度)。

この不具合は過去何回も発生し、その都度メーカに連絡し、何度かシステム改修が行われた筈なのに、この有様です。

最近はこちらからの問い合わせに対して、Sharpからの回答が全くないことが多いです。

少々閉口しています。

詳細は -> Webモニタリングサービスで定期通信障害

2019年8月 9日 (金)

再エネ発電賦課金とその推移

太陽光発電・風力発電・地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギー(再エネ)発電を普及・拡大させることを目的に、電力会社が再エネを買い取る際の費用を消費者が負担するものが再エネ発電賦課金(正式には再生可能エネルギー発電促進賦課金)です。

賦課金単価は全国一律に使用電力量1kWhあたりの値として毎年設定され、毎月の電気料金に加算されて請求されます。

この単価は年々上昇し、制度開始時の2012年度に0.22円/kWhだったものが、今年度(2019年度=令和元年度)は2.95円/kWhと10倍以上にアップしています。

平均的な家庭の年間の賦課金負担は現在約1万円にも達し、問題となっています。

このため、経産省は2020年度中に大規模な太陽光発電と風力発電をFITの対象から外す法改正の方針を先日公表しました。

電気料金領収証に記載されている再エネ発電賦課金の例(2019年6月分)

  使用電力量 135kWhに対して、賦課金 398円(=135*2.95)となっている。

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我が家の再エネ発電賦課金の年度別推移(2012年度~2018年度)

  2014年7月に電気温水器からエコキュートに変更し使用電力量は約半減したが、
  賦課金は年々上昇している。

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2019年7月26日 (金)

太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の売電先決定

中国電力から先月届いた「買取期間満了のご案内」と、今月中旬から開始された住宅メーカ(セキスイハイム)の本申込受付を機に売電先について改めて検討し、今年11月からの売電先を住宅メーカにすることとしました。

現在の売電単価に比べて大幅にダウンしますが、太陽光発電システムには引き続き頑張ってもらう予定です。

ところで、住宅メーカに対してはWeb経由で申込みましたが、申込フォームに1点だけ気になる表現がありました。

発電電力[kW](小数点下1桁)」という項目です。

我が家の太陽光発電システムの最大発電電力(システム容量)は5.365kW、パワコン定格出力は4.5kWです。

中国電力からの「買取期間満了のご案内」には「発電電力」という項目はなく、「最大受電電力:4.500kW」とあります。

申込フォームには4.5kWと記入しましたが、これでOKだったのか、それとも 5.3kWとするべきだったか????。

九州電力の「買取期間満了のご案内」には「発電電力」と記載されているようです。

電力会社によって、どうも表現が異なるようです。

住宅メーカ(セキスイハイムー>積水化学)の申込フォームに、その辺に対する注意事項を追記されてはどうかと連絡しました。

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2019年7月 7日 (日)

我が家の太陽光発電:今までの主な経緯と今後の予定

我が家の太陽光発電システムは2019年11月でFIT制度に基づく余剰電力買取期間満了になります。

現在のSharp製の太陽光発電システムの前は三菱電機製のものを使用していました。

初代の三菱製太陽光発電システム導入から現在に至る主な経緯と今後の予定について下記にまとめました。

ー> i- 太陽光発電所: 今までの主な経緯と今後の予定

2019年6月15日 (土)

太陽光発電:余剰電力買取期間満了のお知らせが届く

中国電力(中電)から「余剰電力買取期間満了のお知らせ」が郵送で届きました(6/15)。

以前からHPに「その際の具体的な購入単価等の契約条件,手続き等について2019年4月を目途に改めてお知らせする」とありましたが、漸く連絡が来ました。

・購入単価は以前(4/23)HP上で発表されていた7.15円/kWh(2019年度)のまま。
・余剰電力をおトクに活用できる「ぐっとずっと。グリーンフィット」サービスを開始予定。

とありますが、新サービスの詳細は9月を目途にお知らせするとのこと。

一方、住宅メーカ(セキスイハイム)の購入単価は9円/kWhで、中電より高目です。

中電の新サービスの内容が不明でもあることから、住宅メーカに対して取り敢えず仮申込みをしました。

 

2019年5月19日 (日)

牛窓を訪れる(岡山県瀬戸内市)

先日(5/15)、日本のエーゲ海と称される牛窓地区を訪れました。

兵庫県赤穂市から瀬戸内の島々を左手に見ながら国道250号を西進。

岡山県備前市に入り、しばらくして岡山ブルーラインに合流、一本松IC付近の道の駅「一本松展望園」で昼食を摂り南下。

先ず、牛窓オリーブ園に立ち寄りました。

オリーブ園の南方には小豆島などの瀬戸内の島々が広がっています。

北側には、昔の塩田跡地を利用して大量の太陽光発電パネルが並べられていました(出力 230MW)。

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オリーブの木には蕾がぎっしりと付いていて、今にも白い花が咲き出しそうでした。

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次に、本蓮寺へ。

1347年創建のこの寺は海辺に映える三重塔でも有名です。

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2019年4月26日 (金)

太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の中国電力の買取単価 7.15円/kWh

FIT制度に基づく買取期間終了後の買取りについて、中国電力は以前からHPに「その際の具体的な購入単価等の契約条件,手続き等について2019年4月を目途に改めてお知らせする」とありましたが、4/23にHP上で下記発表がありました。

 ・2019年度買取価格: 7.15円/kWh
 ・買取価格は年度(4月~翌3月)ごとに見直し

他の大手電力会社や新電力に比べて決して高いとは言えない値です。

9月を目途に、「お得に感じてもらえるようなサービスについても発表する」ようですが、住宅メーカ(セキスイハイム)では9円/kWhとするとの連絡もあり、どちらにすべきか迷っています。

 

ー> 中国電力のHP
ー> 太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の住宅メーカの対応(2)

2019年4月20日 (土)

太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の住宅メーカの対応(2)

我が家の太陽光発電システムは2019年11月でFIT制度に基づく余剰電力買取期間満了になります。

それ以降の売電価格について、以前からHPなどで色々と調べていますが、昨日我が家の住宅メーカ(セキスイハイム)より連絡がありました。

以前問い合わせたときには住宅メーカとしての買取計画はないとのことでしたが、次の条件で買い取るとの内容でした。

・買取単価: 9円/kWh (但し、蓄電池搭載の場合は 12円/kWh)
  買取価格は2021年3月までの価格
・積水化学工業(株)が買い取る。


中国電力もFIT制度に基づく買取期間が終了後の買取りについて、HPに「その際の具体的な購入単価等の契約条件,手続き等について2019年4月を目途に改めてお知らせする」とありますが、まだ連絡はありません。

中国電力からの連絡を待って、今後の売電先を決めたいと考えています。

ー> 太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の住宅メーカの対応(2019/2/8のBlog)

2019年2月 8日 (金)

太陽光発電:余剰電力買取期間満了後の住宅メーカの対応

我が家の太陽光発電システムは2019年11月で余剰電力買取期間満了になります。

それ以降の売電価格がどうなるか、HPなどで色々と調べています。

●中国電力

 ・FIT制度に基づく買取期間が終了した再エネ電気について,買取りを行う。
 ・その際の具体的な購入単価等の契約条件,手続き等については2019年4月を目途に改めてお知らせする。

●住宅メーカの対応: 積水ハウス

 ・契約終了した住宅オーナから余剰電力を購入することを計画している。

●住宅メーカの対応: セキスイハイム(<- 我が家はこれ)

 ・メーカとしての買取り計画はない。
 ・災害時の備えを兼ねて、蓄電池を薦めている。

 

一般的な売電価格については、8円 ~ 11円程度となるとの推測があるようです。

いずれにしても、中国電力からの連絡を待って対応を決める予定です。

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