先日(9/2)、広島県北広島町大朝のテングシデ群落を見てきました。
すぐ近くまで車で行かれます。
現地にある説明文などによれば、
・テングシデはイヌシデの1変種で、幹や枝がくねくねと曲がり、枝先が枝垂れるなど独特な形をしている。
・これは突然変異によって誕生したと考えられるが、それが代々受け継がれて群落を形成することは世界的にも珍しく、貴重なものである。
・これにより、平成12年9月6日に国の天然記念物に指定された(それまでは県の天然記念物)。
・大小100本余りが群生し、最大のものは目通り幹囲約4.5m、樹高約12m。
近くには、農産物直売所の「天狗の里交流館」もあります。
テングシデ群落を見学後、浜田自動車道の大朝IC入口まで戻り、国道261号を1kmあまり北上して小倉山(おぐらやま)城跡に立ち寄りました。
ここは、15~16世紀頃、吉川氏が本拠とした城跡で、本丸跡まで駐車場から10分程度で行くことができます。
2014年に選抜高校野球に初出場した広島新庄高校は小倉山城跡のすぐ南側に位置していますが、この高校の設立には吉川氏が関係しているようです。
昨日(9/2)、三次市吉舎町の灰塚ダムトライアルパークで行われた大会を1時間ほど観戦しました。
会場は灰塚ダム(ハイズカ湖)の南端部にあるトライアルパークで、多くのファンで賑わっていました。
トライアルは岩や崖などの障害物があるコースをいかにミスなくオートバイに乗ったまま走り抜けられるかを競うもので、減点方式で勝敗が決まります。
観戦後、トライアルパークに隣接する灰塚ダム知和ウェットランドに立ち寄りました。
2006年に竣工した灰塚ダムは三次市三良坂町・吉舎町、庄原市総領町にまたがっていますが、吉舎地区は洪水調整区域として荒廃が予想されたために、大規模な人工湿地として整備し、日本最大級の約70ヘクタールの人口湿地「知和ウェットランド」が完成しました。
野鳥の営巣や飛来が観察できたり、動植物にとって貴重な生息場所となっています。 今ではコウノトリもやって来るとか・・・。
先日(8/9)、庄原市にある国営備北丘陵公園に出かけました。
連日の猛暑続きですが、当日は暑さが少し和らぐとのこと、思い切って出かけてみました。
第2駐車場に近いピクニック広場には一面にヒマワリが咲き出しています。
ここのヒマワリは「サンリッチレモン」と呼ばれる品種で、花粉が出ないので花持ちが良いそうです。
アメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種であるタイタンビカスなども咲いています。
●(参考)庄原市の今年8月の最高気温の変化
8/01: 34.5℃
8/02: 35.7℃
8/03: 35.6℃
8/04: 35.4℃
8/05: 36.3℃
8/06: 35.5℃
8/07: 33.7℃
8/08: 32.0℃
8/09: 29.2℃
8/10: 31.9℃
8/11: 33.2℃(13:00までの値)
昨日(6/15)、廿日市市にあるウッドワン美術館ともみのき森林公園に出かけました。
ウッドワン美術館では吉村芳生(よしお)・吉村大星(たいせい)親子による特別企画展「365日 エンピツ画」が開催されていました(~7/1)。
鉛筆や 色鉛筆で写真をマス目ごとに克明に写し取る驚異的な手技によって生み出された数々の作品が展示されていて、圧巻です。
この後、ここから6~7kmのところにある「もみのき森林公園」に立ち寄り、園内を散策しました。
標高約900m超のこの公園にはその名の通り多くのもみの木が至る所に群生しています。
帰路、国道186号を南下、県道30号に入って1km程のところに有名な「重なり岩」がありました。
花崗岩が2つ重なり合った珍しい岩で、この地では有数のパワースポットだそうです。
先日(5/25)登った島根県安来市にある月山富田城跡は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石、標示杭が設置されていました。
標示杭には「AG等三角点」と読める文字が刻印されていました。
先日 国土地理院に尋ねましたが、「AG」マークについてはわかりませんとの回答でした。
そこで、地元の安来市観光協会/観光交流プラザに尋ねてみました。
しかし、
・歴史資料館他関係先に確認しましたが、判明しませんでした。
・今後、情報があればご連絡させていただきます。
とのことで、ここでも「AG」の意味が判明しませんでした。
(注)安来市立歴史資料館は月山登山口にあります。
先日(5/25)登った島根県安来市にある月山富田城跡は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石、標示杭が設置されていました。
標示杭には「AG等三角点」と読める文字が刻印されていました。
先日 国土地理院に尋ねましたが、このとき「標示杭」というべきところを「標石」と書いたために、「ここは四等三角点で、標石にアルファベットを彫ることはなく、石の欠けなどでそう見えるかもしれません」との回答でした。
改めて「標示杭に・・・」と訂正して再質問したところ、次のような回答がありました。
・国土地理院が三角点を使用する測量を業者に委託した場合、標示杭は請負業者が仕様書に基づき調達して設置する。
・測量用材メーカにも問い合わせてみたが、写真のような杭は取り扱っていない。
・従って、「AG」マークについての詳細は不明。