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2022年8月23日 (火)

電波腕時計を電波が受信しやすい方向に

現在使用中の電波腕時計が時々狂うので、時々標準電波受信帯の夜間に受信しやすい窓際に、時計の向きを電波送信所(広島市では九州局/はがね山)の方向に合わせ置いたりしています。

通常の置き場所が悪いのか、時計の向きが悪いのかわかっていません。

そこで、通常の置き場所に置いて、夜間だけ電波を受信しやすい向きを置いて様子をみることとしました。

この時計にはケース内部の9時位置に電波受信用のアンテナが組み込まれています。

電波時計は国内の下記2局の電波送信所(福島局と九州局)から送信される標準電波(時刻情報) を自動選局し、時刻やカレンダーを自動修正しますが、電波の受信開始から終了まで結構時間がかかるようです。

● 国内の電波送信所

 国内にある2箇所の送信所は以下のとおりで、各局から900~1,000kmが受信可能範囲です。
 ここ広島市では両方の電波が受信可能ですが、近い九州局の電波を受信しているものと思われます。

 ・福島局
   福島県大鷹鳥谷山(標高794m)のおおたかどや山標準電波送信所
   送信周波数 40kHz

 ・九州局
   福岡県と佐賀県との県境に位置する羽金山(標高900m)のはがね山標準電波送信所
   送信周波数 60kHz

 Denpa

写真は九州局です(Google Mapより)。

広島市のほぼ西南西の方向になります。

この時計には前記のようにケース内部の9時位置に電波受信用のアンテナが組み込まれていますので、これが西南西の方向になるように夜間置いています。

約2週間経過しましたが、今のところ正確に時を刻んでいます。

尚、時計の取説をよく読むと下記のような説明が記載されています。

・ケース内部の9時位置に、電波受信用のアンテナが組み込まれている。
・アンテナを電波送信所の方向に向けて窓際に置く。
・極端に高温や低温の場所では受信しにくい。
・バンドはなるべくアンテナの下に来ないよう、伸ばしておく。

 

ー> 電波腕時計がまた1~2秒ほど狂った

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