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2020年6月

2020年6月 5日 (金)

400mトラックの1周は約398m?

陸上競技場のトラックは平行な2本の直走路と、それらをつなぐ2つの曲走路(半円)からなり、各部の寸法が決められています。

国際大会で使用される標準トラック(400m)については図のように、

 ・直走路の長さ: 84.39m
 ・曲走路の半径: 36.5m

従って、1周の長さは、

 84.39 x 2 + 36.5 x 2 x 3.14159 = 398.116 m

400mではなく、約2m短くなっています。

Track0

どうしてでしょうか。 調べてみました。

トラックの内側には幅50mmの縁石があり、縁石の外側までが半径36.5mとなっていますが、この線上は走ることができません。

縁石の外側から300mm離れた線上を走ると想定し、この線上の長さが丁度400mになるように作られているのです。

 84.39 x 2 + (36.5 + 0.3) x 2 x 3.14159 = 400.001 m

Track1

2020年6月 4日 (木)

テレビ画面の右半分が暗い(4)

5年前に購入した液晶テレビ(東芝製)の右半分が暗くなる現象。

昨日(6/3)、メーカに見てもらったところ、液晶パネルのバックライト(全面直下LED)の不具合とのこと。

後日、液晶パネル毎交換することになりました。

コロナの影響で、現在パネルの手持ちがなく、入荷は6/12~15頃になるようです。

その後、交換工事の予定。

不具合を販売店/メーカに連絡(5/21)してから改修まで1か月近くかかることになります。

Img_8489

2020年6月 3日 (水)

建物の分別解体が守られていない

建物の床面積が80㎡を越える建物に対しては、解体工事を行う際に建設リサイクル法(2002年施行)によって「分別解体」が義務付けられています。

事前に市町村に分別解体等の計画書というものを届け出る必要がありますが、通常は業者が代行してくれるようです。

具体的な解体作業の順序は大略以下の通りです。

1. 足場の設置・養生シートの設置
2. 建具・残置物および畳の撤去
3. 石膏ボードや断熱材を撤去
4. 瓦の撤去
5. 重機を搬入
6. 重機で解体しながら廃材を手作業で分別
7. 養生シート・足場の撤去
8. 基礎コンクリートを解体
9. コンクリートを撤去 
10. 整地

最近、近所で古くなった住宅の解体工事が始まりましたが、屋根に瓦が載った状態で重機で家屋を壊し始めました。

木材の破断音に瓦が落下・分解する音が加わり、ものすごい音です。 養生シート(防音シート)があっても、あまり効果がありません。

急遽、業者に連絡し、残りの部分については、先ず瓦を取り外し、それから重機で家屋を解体するように申し入れました。

解体業者の言い分は、

(1)真面目に分別解体をしていたら商売にならない。
(2)他の多くの業者も同じようにしている。
(3)市に提出する計画書には瓦を先に取り外すと書いてあるが・・・。

とのことでしたが、当方の申し入れを聞き入れてくれて、残りの箇所はまず瓦を外してから解体するとのこと。

 

市役所の担当部署(建築課)はどう考えているのでしょうか。

Img_8527a (瓦が載ったまま重機で解体中)

2020年6月 1日 (月)

映画「どら平太」と「みろくの里(福山市)」

先日、「どら平太」をBSプレミアムで観ました。

山本周五郎の「町奉行日記」をもとに映画化された作品で、役所広司さんが町奉行を演じる痛快娯楽時代劇ですが、ロケ協力地のひとつに「みろくの里」がありました。

広島県福山市にも「みろくの里」がありますが、ひょっとしてここかも・・・。

調べてみると、「みろくの里」は総合レジャー施設ですが、映画の撮影現場としても有名で、園内には「みろくの里セット村」(一般公開はされていない)があって、「どら平太」の撮影にも使用されたとあります。

まだ訪れたことがありませんが、いつか立ち寄ってみたいと思います。

有名な「鞆の浦」の北西約6~7kmところにあります。

フォトアルバム 2

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