浴槽の底に赤いサビ?: 「もらいさび」
以前、エコキュートで自動湯はりした浴槽のお湯の中に小さな黒い粒子が混入する件は、水道管からエコキュートのタンク(貯湯ユニット)への給水口にある減圧弁の劣化によるものでした。
弁の劣化により、表面が剥離し、湯はり時に浴槽内に黒い粒子として混入したようで、新しい弁に交換して解決しました。
ところが、今度は別の問題が発生しました。
浴槽底部に赤い(オレンジ色?)斑点が3~4個ほど付いています。
そのうちの1個はかなり前からあって放置していたものですが、最近になってそれが3~4個に増えているのです。
LIXILのHPによれば、
・樹脂製浴槽のようにさびない材質のものでも、製品起因ではなく外部からの原因でさびが発生することがある。
・「もらいさび」と呼ばれている。
・濡れた所にヘアピンやカミソリなどの鉄製品を放置しておくと鉄製品から出たさびが付着したり、
水道水に含まれる微量の鉄粉や、工事中に出た鉄管の切粉等が付着するとさびが発生してしまうことがある。
・古い住宅地では水道管が鉄製の場合があり、鉄製の水道管のさびが原因の事例もある。
「もらいさびの除去方法」
クリームクレンザーや歯みがき粉を布に付けて表面にキズを付けないようにやさしくこすり落とすとよい。
とありました。
カビやキズではなく、サビだったようです。
ひょっとして、最近実施した浴室暖房乾燥機の取替工事と関係があるのか?
浴槽上部天井の既設機を取り外し、新しいものを取り付けましたが、この時に出た(?)鉄粉などが浴槽に落下・付着・残留した可能性はないか。
ただ、施工時は浴槽内にビニールシートを広げ、慎重に作業をされていたので、これが原因だとは考えにくいのですが・・・。
もう一つは、浴槽上部の壁にある換気扇のカバー取付ネジのサビが落下して付着したのではないかという可能性も・・・。
この換気扇は今まで使用していたもので、新しい浴室暖房乾燥機では不要になりましたが、そのままにしています。
現時点では真の原因は不明ですが、斑点(サビ)の1つについて歯磨き粉を付けて少し擦ってみたところ、大分色が薄くなりました。
後日、念入りにやってみることにします。
「もらいさび」という言葉、今回初めて知りました。
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