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2014年8月14日 (木)

エコキュートと電気料金メニュー

先月の5日、長年使用した電気温水器からエコキュートに替えました。

これを機に従来の中国電力の 「時間帯別電灯(エコノミーナイト)」から「ファミリータイム」への変更を視野に、電気料金メニューの違いによる電気料金の差について検討してみました。

◆ 電気温水器使用時の比較

 2013年の各月について、各時間帯別の使用(購入)電力の実績値(下記注2)をもとに、時間帯別電灯とファミリータイム(タイプⅠ/Ⅱ)による電気料金を比較した結果は次のとおり。

 タイプⅡにすると、年間電気料金は約1万円安くなります。

 ● 時間帯別とファミリータイムⅠF11
 ● 時間帯別とファミリータイムⅡ F12

エコキュートに変更した場合の予想

 電気温水器時代の使用電力に対して、エコキュートにした場合の夜間使用電力が1/3になると仮定して電気料金を試算した結果は次のとおり。

 エコキュートの場合、電気料金メニューによる電気料金差は小さくなります。

 ● 時間帯別とファミリータイムⅠF21
 ● 時間帯別とファミリータイムⅡ F22

今後の進め方

 エコキュートに変更した現在、ファミリータイムⅡにすると若干電気料金が下がりそうだという結果が出ましたが、上記試算は夜間の使用電力を従来の1/3になるとの仮定のもとで行われています。

 電気温水器からエコキュートに変更したことによる電気料金の変化について実際の値をしばらく観察してから、料金メニューをどうするか決めたいと考えています。

(注1)計算条件等については -> こちら
(注2)3つの時間帯別電力量は太陽光発電システムのモニタ値から取得した。
    電力量(kWh)は購入電力量。 太陽光発電システムを設置しているため、昼間の購入電力は少ない。

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