富士山 と さかなクン
富士山が世界文化遺産へ登録される見通しとなりましたが、その構成資産のひとつ、富士五湖の 「西湖(さいこ)」 はあのさかなクン(東京海洋大学客員准教授)と関係があるって知ってました?
かつては秋田県の田沢湖のみに生息していたクニマスが、1940年頃に田沢湖の水質激変のために絶滅したとされていましたが、2010年に西湖で生息していることが確認されました。
京都大学の中坊教授にクニマスのイラスト執筆依頼されたさかなクンは参考のために日本全国から近縁種の「ヒメマス」を取り寄せました。このとき、西湖から届いたものの中にクニマスに似た特徴をもつものがあったため、さかなクンは中坊教授に「クニマスではないか」としてこれを見せ、教授の研究グループは解剖や遺伝子解析を行なった結果、西湖の個体はクニマスであることが判明しました(Wikipedia)。
西湖の水面の標高は900m、南側には有名な青木ケ原樹海が広がっています。
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