再生可能エネルギーの出力制御が相次ぐ
最近、再生可能エネルギーの出力制御に関するニュースが相次いでいます。
特に大型連休で企業などでの電力消費量が減少する一方、晴天が続いて日照時間が長くなると太陽光発電の発電量が増大して需給バランスが崩れる心配があるためです。
国が定めたルールでは、
・先ず火力発電の出力を抑える。
・余剰電力を他の地域に送る。
・太陽光、風力の順で再生可能エネルギーを制御する。
10kW未満(主に住宅⽤)太陽光発電の出⼒制御については、
・まず、10kW以上の制御を⾏う。
・それでもなお必要な場合は10kW未満の設備に対して制御を⾏う。
とされています。
従って、5kW程度の小規模の住宅用太陽光発電システムが出力制御の対象となって売電ができなくなるようなことはほとんどありません。
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