浴室暖房乾燥機で浴室温度が余り上がらない(2)
昨年秋に買い替えた浴室暖房乾燥機(TOTO製)において、入浴前暖房であまり室温が上がらない問題、少し調べてみました。
仕様上は旧機(三菱電機製)と同様に定格出力(消費電力)は1.24kWで全く同じです。
しかし、温風の吹き出し口の大きさ・形状が両者で異なっており、これにより温度計への風の当たり方に違いが出て値に差が生じていた可能性があります。
温度計の位置を変えて室温を見ると、新機でも26℃近くまで上昇していることがわかりました。
また、浴室内の高さ方向には大きな温度勾配があるようです。 TOTOのカタログ値は浴室内の平均温度上昇と明記してあり、実際の浴室では場所によって大きく温度分布が変化します。
温風の吹き出し口は洗い場方向に風が向くようになっていますが、ルーバーの向きは固定で変えることはできません。 エアコンのようにスイングすれば少しは室温が均一化されるのでしょうが・・・。
新旧の外観図を示します(左:旧機、 右:新機)。
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