太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面の問題
Sharp太陽光発電システムにおける電力モニタ JH-RWL7Yなどでは、約5分間モニタを操作しないと待ち受け画像を表示する機能があります。
Webモニタリングサービスでユーザのパソコン(PC)内の画像を待ち受け画像として登録する流れは概略下図のとおりです。
取説やシステム画面上での説明によれば、モニタ JH-RWL7Yでは一度に最大4枚(画像サイズ:4MB/枚)まで登録することができますが、夜間のDownloadに失敗することが多々あります。
メーカの見解(言い分)は次のとおりです。
・待ち受け画像は1MB/枚 以下のサイズを想定した設計となっている。
システムを設計して時点では、当時の携帯電話の写真サイズを想定した設定となっている。
・サービス開始後、ネットの環境変化やスマホの性能向上に伴い、システムが追従出来ていないところがある。
スマホ等の写真性能が向上したことで、容量の大きな画像処理にシステムが追従できていない。
・待ち受け画像のダウンロード不具合と定期通信障害の関連について
・別の原因(画像サイズの問題?)である(2018/8以前)。
・他のシステム障害と同原因である(2018/8/1)。
・定期通信不具合が発生した場合には、画像Downloadも失敗する(2019/10/18)。
・サーバへのUploadは画像選択時に即実行。
・指定サイズへの変更も前記Upload時に行う。
・Download失敗時でも、Uploadは正常に行われている。
・夜間の定期自動通信時に待ち受け画像のDownloadも行われるが、この時に失敗することがある。
等々・・・
メーカの言い分が正しければ、待ち受け画像として指定する画像のサイズはあまり問題にならないはずではないでしょうか。
何故なら、
・指定画像はサーバへのUpload時に640x480 または 800x480 のサイズに変更される
・800x480サイズの画像の容量は画像の内容やフォーマットにもよるが、高々200~300kB程度であり、4枚でも1MB程度である。
・Upload時に自動的に所定のサイズにリサイズされるので、元画像の容量は無関係である。
スマホの写真性能Upは無関係のはず。
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