地震による液状化の心配は?
9/6の北海道胆振地方の地震で、札幌市清田区では液状化が発生、道路の陥没や住宅が傾くなどの大きな被害が発生しました。
沢が流れる谷地を山から切り出した土で埋める「谷埋め盛り土」という方法で造成された宅地が特に液状化の危険があるとのこと。
我が家は大丈夫か、少し調べてみました。
我が家のある住宅団地は今から50年ほど前に造成されたようです。
付近の昔の地形図(S45年 国土地理院発行)です。
我が家のごく周囲(上の地図の赤線内)を現在の地形図と比較してみました。
・左がS45年、右が現在(H30年)、丸印に我が家がある。
・元々は標高100m程度の小高い丘陵地であった。
赤丸付近の太線が100mの等高線、右下の太線が150mの等高線。
等高線は10m毎。
・現在の我が家の標高は約108mであるが、昔も同程度の標高であった。
・昔/現在の右下部の等高線を見るとそのまま残っていることがわかる。
・上の地図を見ると、団地東側に上部に伸びる沢(小川)が確認できるが、現在も残っている。
これらより、我が家のある位置は特に盛り土はされていないようで、液状化の心配はないと思われます。
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