公園などでの植物採取はOKか
国立公園などでの植物採取はNGと思われがちですが、一概にそうとも言い切れないようです。
調べてみました。
実は国立公園には地域区分があり、特別保護地区、特別地域(第1種、第2種、第3種)、普通地域、海域公園地区などに分けられています。
特別保護区域では当然動物・植物の採取は一切禁止です。
しかし、特別地域では「環境大臣が指定した動植物は採取禁止」となっています。
ということは、それ以外のものはOK・・・かというと、そう簡単でもないようです。
各自治体が条例などで保護しているケースが多々あるためです。
公園の通路に落ちている木の実や種子を拾って帰ることは問題ないでしょうが、生えているものを抜いたり折ったりすることは感心しません。
一般の公園内や道端での種の採取は株を傷つけないように行えばいいかなと思います。
写真の絞り模様のオシロイバナは去年、近くを散歩しているときに道端に咲いていたものの種を少し頂いて、今春蒔いて育てたものです。
また、右側のお茶の木は10年程前に広島市植物公園の散策路で拾った種から育てたものです。
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