今年もひまわり(向日葵)を何本か育てました。
最も背の高いものも葉が枯れたので茎の上部からカットし、種を数えてみました。
花(頭状花序=とうじょうかじょ)の直径は約25cmで、まさに巨大です。
ひまわりの種は、よく観察すると色々な渦巻き状に配置されていて、各渦巻の数は通常はフィボナッチ(Fibonacci)数列と呼ばれる数列に現れる数値になっています。
フィボナッチ数列は 0、1 で始まり、その後は前の2項の和となっている数列です。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, ・・・
写真の赤で示した渦巻きを数えると89本でした。
1本の渦巻き(らせん)上には約30個の種があり、従って全体では2,000個以上になります。
今までは1000個くらいと思っていましたが、それを遥かに上回る数です。

開花時の様子です(上記は左側のひまわりの種)。

ネットで、古い歯ブラシが簡単に曲げられるとの記事あり、トライしてみました。
沸かしたお湯(100℃)を器に入れて、そこに歯ブラシを入れて力を掛けて柄を曲げます。
ある程度曲げたら、その状態をキープするような感じでしばらく柄を押さえておきます。
驚くほど簡単に曲がりました。
歯ブラシの柄の材質はポリプロピレン(PP樹脂)などで、その耐熱性は120~160℃。
毛の部分は80℃程度のようです。
なお、耐熱温度とは歯ブラシをその温度の温水に3分間浸したときに柄または毛に異常を生じない最高の温度です。
内曲げ、外曲げともに色々と便利なお掃除道具に変身します。

2021年の世帯ごとの所得格差の大きさを示す「ジニ係数」が、税や社会保障による再分配前の当初所得で0.57となり、前回2017年の0.56から格差が拡大していることが厚労省の公表資料から明らかになりました。
ジニ係数は0~1の値をとり、格差がない完全平等な社会では0、1人だけが全所得を独占する完全不平等の社会では1になります。
この数値が大きいほど、相互の格差が大きい不平等な社会だということになります。
ー> ジニ係数とは
ー> 貧困率とジニ係数との関係