命に別状はない???
交通事故などでよく耳にする「命に別状はない」。
ちょっと違和感があります。
別状とは普通とは変わった状態です。
ケガをしていれば、多少なりとも命に関係すると思われるのですが・・・
同様に、「犠牲者の数」という言い方も「???」と感じます。
犠牲者の数とは通常は死亡者の数を指しますが、ケガを負った人たちも立派な犠牲者です。
はっきりと、「死亡した人の数」と言えばいいように思いますが、聞いた人にあまりショックを与えないようにとの心遣いなのでしょうか。
また、鳥インフルエンザなどでニワトリを「処分する」という言い方を以前はよくしていました。
これも、前記の犠牲者と同様の理由と思われます。
こちらは、最近は「殺処分する」という言い方を多く耳にするようになりました。
(写真は 2014年8月の広島豪雨災害の現場と近くの八木梅林公園の梅)
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