天国に一番近い島「ニューカレドニア」とステンレス製スプーン
南太平洋に浮かぶフランス領ニューカレドニア。
オーストラリア東方の島ですが、12日に行われた独立の賛否を問う住民投票で独立反対が圧倒的多数を占め、フランスに留まることが決まりました。
ニューカレドニアは、電気自動車のバッテリーなどに使われるニッケルの世界有数の産地です。
ニッケル(Ni)はステンレス鋼の原料としても使用され、ステンレス製のスプーンなどでもお馴染みの元素です。
因みに、「天国に一番近い島」と言われるようになったのは作家・森村桂(かつら、1940-2004)の旅行記に描かれたことからだそうです。
写真の電子基準点の柱(ピラー)はステンレス製です。
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