不動産仲介業者の不思議な言い分
昔購入した宅地の分譲契約書に有効期限が書かれていない問題で、この契約書に書かれた2~3の条件に関して、分譲した不動産業者と当方との間で問題が発生しています。
詳細内容は省略しますが、業者は突然この契約書の有効期限は10年だと主張してきました。
--- ここまでは以前紹介済 ---
ところで、同時期に周辺の宅地も同じ条件で分譲されています。
我が家の隣の敷地が最近売りに出され、販売を仲介している業者に対しては当初から、前記契約書の存在を知らせましたが、打合せ時に業者は契約書の無効を口にしてきました。
仲介業者としては、この宅地を一日も早く売りたいわけで、宅地に付された各種条件は販売の妨げになります。
この仲介業者とは色々とメールや打ち合わせで相互連絡してきましたが、つい先日、当方からの質問に対して、突然メールで「仲介業者故、お答えできない。 今後も同様です」と言い出しました。
今まで、打ち合わせなどで当方からの問いかけに対して色々と意見(回答)を言ってきた業者が、突っ込んだ質問に分が悪いと判断したのでしょう。
「仲介業者故、お答えできない」というのなら、今までの打ち合わせ時の主張は全く意味のない戯言だったということなのでしょう。
打合せの意味がありません。
仲介とは文字通り所有者との仲介をしてくれる業務であり、仲介業者で判断できない事項については所有者の考えを確認して答えを返してくれればいいのですが、この業者はそれすらしようとしません。
業者の不思議な言動にあきれています。
一般に契約書の内容を変更する場合は双方の合意が必要不可欠であり、一方的な変更は許されません。
変更に合意した場合は覚書を作成し、署名捺印をします。
これらは常識です。
しかし、本件、昔の分譲業者との間で過去に契約内容変更の話は一切なく、当然覚書など作成したこともありません。
こちらの昔の業者とも引き続き交渉中です。
関係者が納得できる状態に行くには、まだまだ時間がかかりそうです。
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