スクモ塚古墳に立ち寄る ~古代ハス(大賀ハス)~
先日(11/11)島根県益田市のスクモ(須久茂)塚古墳に立ち寄りました。
円墳、前方後円墳など色々の説があるようですが、島根県下でも最大級の古墳だそうです。
古墳に隣接した池には、2001年に荒神谷(こうじんだに)遺跡(出雲市)から株分けされた古代ハスが植えられています。
荒神谷の古代ハスは、1951年に千葉市内にある東大検見川(けみがわ)厚生農場内の遺跡で発掘された約2000年前のハスの実から発芽・育成された株から根分けされたハスの1つです。
この古代ハスは、発掘調査に当たった植物学者でハスの権威でもある大賀一郎に因んで、大賀ハスとも呼ばれています。
この大賀ハスは中国地方では、三瓶小豆原埋没林公園(島根県大田市)や土井ケ浜遺跡(下関市)などでも見ることができます。
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