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2019年6月26日 (水)

最終汚水桝の問題点

家の前の道路のマンホールから時々悪臭がした件、原因は敷地内にあるコンクリート製の最終汚水桝にインバート処理がなされていない不具合が原因と判明し、2017年秋に改修しました。

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しかし最近また、道路のマンホールや家の汚水桝付近で異臭を感じることがあり、汚水桝の蓋を開けて内部を見ると桝下部のインバート部に汚物が少し付着して残っていました。

インバート処理部はコンクリートで前後の塩ビパイプと滑らかに接続するように造作されていますが、桝と蓋はコンクリート製であり、一体型の塩ビ製インバート桝に比べてどうしても流れがスムーズではないようです。

また、経年劣化により蓋の下面は形状が崩れていて、桝上部の蓋受け面との間にすき間が生じていて、上に乗るとガタガタと傾き、音がします。

蓋の鉄製の取っ手も錆びていて、蓋にあけた穴との間のすき間も大きくなっています。

これらの原因によって、異臭が発生・漏洩するものと思われます。

現状のコンクリート製の蓋は重く、これを定期的に外して汚水桝内部をホース洗浄するのも大変です。

そこで、できれば軽いレジコン製の蓋に変更(桝は現状のままコンクリート製)しようと考えていますが、現状の桝の大きさに合う既製品があるか、車が通過しても大丈夫なのか(耐荷重)、工事費用はどの程度か等々、目下検討中です。

桝の内径は約400mm、蓋の外径は約500mmで、これに合う蓋製品としては例えば、

・積水化学の製品
  レジコン製密閉形: 外径488mm、但し車乗禁止
  レジコン製密閉形耐圧タイプ: 外径440mm、2トン車までOK

・タキロンの製品
  レジコン製防水、防臭、耐圧仕様: 外径492mm、普通車OK

などがあるようですが、積水化学のものは耐荷重でNGです。

 

ー> 最終汚水桝の施工不具合と改修(2017/10/17のBlog)

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