車の燃料計の目盛りは当てにならない?(3)
車の燃料計には両端に
F:満タン、 E:空っぽ
のマークがあり、途中に目盛りが付いていますが、この目盛り、なぜか等間隔ではありません。
この点について、先日メーカに確認したところ、
・燃料計はタンク内に設置された「ゲージ」で燃料の液面を検知して残量を表示している。
・燃料タンクは車体形状や周辺部品との兼ね合いから複雑な三次元形状をしている。
・このため、燃料計の目盛りの減少タイミングと燃料の消費量は必ずしも一定しておらず、
一目盛りあたりの分量などについては案内できる情報がない。
とのことでした。
そこで、燃料計の目盛り上の針の位置と残油量の関係を把握するために、給油時に目盛り上の針の位置と給油量を記録し、両者の関係を調べてみました。
マイカーのタンク容量は45L、燃料計の目盛り位置と残油量の関係はおおよそ次のようになっていました。
残り約7Lになると燃料残量警告灯が点灯する仕様になっていますが、残量8Lで(37L)給油したときにはまだ警告灯は非表示でした。
前記のメーカ回答のような事情もあり、またカタログ上のタンク容量と実際の容量には差があるとも言われていますので、大体この程度と考えておけばいいでしょうか・・・。
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