Sharp太陽光発電:電力モニタにおけるピーク発電表示の不統一
SHARP太陽光発電システムにおけるカラー電力モニタ JH-RWZ1 には「今日の実績」を1時間単位でグラフ化して表示する機能があります。
これにより、0時台~23時台の発電量、消費電力量の変化を容易に確認することができるとともに、ピーク発電(最大瞬間発電電力)の値と時刻が表示されます。
下図は7/21の我が家の実績で、14:03に3.62kWのピーク発電を記録していますが、1時間毎の発電量の棒グラフでは12時台のところに「Peak!!」の印があります。
「Peak!!」のマークは1時間毎発電量がピークとなる時間帯を示しているようです。
ところが、Sharp太陽光発電の取説の「今日の実績を見る」には、次のような説明がされています。
・ピーク発電
発電電力の最大値と、発電した時刻が表示されます。
ピーク発電の値は、グラフ上にその蝶のアイコンで表示します。
同じ「ピーク発電」という言葉を使用していますが、数値の表示とグラフではその意味するところが異なります。
もし、取説の説明が正しいとするとグラフ表示における蝶のアイコンと「Peak!!」の表示位置が間違っており、表示システムに不具合があることになります。
本件、Sharpに対して何度も連絡しているのですが、「Peak!!」は「当日の瞬間最大電力値の発生時間帯を示す表示で間違いはない」の一点張りです。 そうであれば、グラフ表示システムを修正すべきです。
実はSharp太陽光発電システムには、これとLAN接続されたPC上でリアルタイムに運転状況を確認できる「宅内モニタ」表示機能が利用できますが、ここにはピーク発電の電力値は表示されるのですが時刻が表示されません(下図参照)。
PC上にもピーク発電時刻を表示できないか問い合わせする中で上記のような問題がクローズアップされるに至りました。
・宅内モニタ表示例(2017/7/22)
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